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カテゴリ:時事ネタ
麻生首相が、東国原宮崎県知事を入閣させる方向だとか。
納得いかないことが2つ。 1つ目。 日本の政治はなんでいつもこうなの? 選挙前になると必ずこうした客寄せパンダや、有権者に聞こえのいい政策をぶら下げて、票を集めようとする。 タレント議員なんかをこぞって擁立しちゃうのも、俺には納得がいかない。 客寄せパンダを擁立し、票集めに利用する。 国会議員が自分の再当選、権力維持を目指すのは当然だけど、やり方が姑息過ぎる。 有権者を馬鹿にしてる。 もっと政策の中身を有権者に訴えるべきだ。 2つ目。 東国原知事。 「どげんかせんといかん」とか言って県知事に立候補したのはいつのことだったか。 県政を立て直す道半ばで、どうして国政に移ろうとするのか。 確かに、地方のことは最終的に国から変えていくしかない。 でもまだ時期尚早じゃないかなと俺は思う。 あれだけ景気のいいことを言い、高い支持を得て今のポストについたんだから、まずはその職務を全うすべきだと思う。 それが真の意味で、投票してくれた有権者の思いに応えることだと思う。 麻生政権の窮状につけこんで国政に殴り込みをかけようとする彼の行動は極めて合理的で、高い効力を有していると思う。 客寄せパンダとしての自分の力を正しく認識し、それをうまく利用している。 政治的で、打算的で、うまいと思う。 いずれ国政を担う人物だと思うけど、今はしっかりと県政に力を注ぐべきでしょ。 それからでも遅くはないと思う。 あぁ、今日はなんて真面目なんだ。笑 でも一番納得がいかないのが、こんな見え透いた戦略にのせられて、再び自民に投票してしまう愚かな有権者。 客寄せパンダに文字の通り寄っていっちゃう、「政治」という名の劇場にいる客。 いい加減目を覚ませ。 ここで再び自民が政権を取ってしまったら、この国は何も変わらない。 俺は民主党支持者でもないし、民主党が政権を担ったところで何かが劇的に変わるとは考えていない。 それでも、「何かが変わるかもしれない」と思える政治を生むことが、今求められていると思う。 「CHANGE」を訴えて、この閉塞した世界を打破しようと意気込む、海の向こうのあの国のように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月02日 00時51分17秒
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