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消費税率のアップが現実味を増してきた今日この頃。
参院選を控えた永田町では、こんな声も囁かれる。 「増税は票に響くのでは…」 こんな考えに対して、物申したい。 あんたら何のために政治家やってんだ、と。 確かに政治家は選挙で落ちりゃただの人。 どんなに良い政策を掲げていても、それを実現する力がなければどうしようもない。 でも、手段と目的が逆転するのは絶対におかしい。 議席数の確保は、あくまで自分達の政策を実現するための手段。 決して選挙で勝つことが、政治家の目的であってはならない。 断じて。 話は戻って増税について。 「増税の話は選挙に勝った後で…」 なんて議論はふざけてる。有権者を馬鹿にしている。 真に増税が必要なのであれば、徹底的に議論し、その必要性を国民に訴えていくべき。 説明責任を果たすことが大切。 自国の歪んだお財布事情は、国民の誰しもが知るところ。 であるならば、合理的(そう、あくまで合理的であることが大事)な増税は必ず受け入れられるはず。 “負担の増加”というイメージがある増税は、確かに国民にとってそう簡単には受け入れられないもの。 でも、そこで労を惜しんではならない。 聞こえのいい票集めに走ってはならない。 今回の参院選を機に、しっかりとこの増税に関して議論してほしいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月24日 07時43分58秒
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