馬の余生の話 引退した競ほぼ99%処分?
今日は♪友人Fさんからの投稿♪『今月6日の朝のNHKニュース九州版での話です。3年前に、鹿児島県湧水町で、小西英司さん(52)という方が、引退したお馬さんの牧場【ホース・トラスト】を立ち上げたそうです。小西さんは、北海道で乗馬のインストラクターをしていて、引退した競走馬は、ほぼ99%処分されてしまうことに心を痛め、何とか競馬や仕事から引退した馬たちが寿命を全うできるように、と馬の余生のための牧場を始めたんだそうです。牧場では、馬本来の姿を取り戻せるような、自然な環境で、共同放牧し、健康管理をする。つまり馬たちは、本来自然界で暮らすのと同じような、馬がもつ社会性や自然行動に即した環境の中で余生をのんびりと暮らせると。現実問題として、引退したり働けなくなった馬を、ずっと飼っておける余裕のある厩舎は少ないので、やはり処分という道を辿る馬が多いそうです。乗馬クラブでも乗れなくなった馬は…というのがよくあるそうで、でもおおっぴらにそう報告されることはほとんどなく…。。。年間全国で生産される馬は8,500頭、一方寿命を全うできる馬はわずか450頭ほどだそうです。馬の預託料は月3万円で、一般的な価格の半額くらいだそうです。他にも、賛同した方々からの寄付(月額一口3,000円から)も広く募っているそうです。 ここに「バルバロッサ」という白馬を預けている33歳の女性は、派遣社員として働きながら、自分の馬をここに預けて、時々訪れてはバルバロッサとふれあい、世話をしているそうです。自分の生活を切り詰めても、馬の余生を全うさせたくて、ここに預けたそうです。 このニュースを見た時、Uちゃんのことが思い浮かびました。テレビを見ていて、飼育環境や小西さんの人柄は、とても好印象でした。もちろんクラブでずっとお世話になることが 出来れば、それが一番いいと思います。こんなふうに、「愛」あふれる仕事をされている方が鹿児島にいる、ということを知って、とても心が温かくなりました。小西さん経営の「ホーストラスト」のHPです。→ http://www.horse-trust.jp/index.html 』とレポをいただきました。 ありがとうございます(^_^)この件は少し前にもあるグループで話題になりましたが、難しい問題ですね。競走馬のことまで考えてると、夜寝られなくなるので、乗馬馬の場合について…馬と人間が、理由は色々あるでしょうが、同時に乗れなくなった場合をのぞいて、馬は引退、人間は乗馬を続けることになります。するとそれを続けていると、どんどん世話をしなければならない馬が増えていったりして…。特に競技をしていると相性や来たはいいけど爪の病気だったり、子どもには乗りこなせなかったりしてチェンジもよくあります。子どもの体が大きくなったからチェンジってことも。そうなると、うちには100%無理!たぶんうちのクラブは乗りつぶす前に外の乗馬クラブに出すので(前に長男が乗っていたホーリーレイは今三重にいます)、その点はあまり心配してないんですけど。レイは茶色でした(^_^) 長男、ちっちゃいです!でも、こういう牧場があちこちにできればいいなと。ありがたいですよね。捨て犬、捨て猫の保護施設と一緒で、ここも寄付金(トラストスポンサー)の募集をしているそうです。特定のお馬さん指名で、里親ができます。馬好きさんは一度のぞいてみてくださいm(_ _)m一番の問題は長く続けられるかってことなんですよね。Uちゃんもうちのクラブに来て2年半になりました(^_^)