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テーマ:心の病(7503)
カテゴリ:AC・共依存・心のメカニズム
ここでいう自分(自己)中心主義とは、ジコチューに似ていますが、まったく逆の概念です。
自分(自己)中心主義は、それぞれの人が自分を中心に決めるということ、それぞれの人の自由意志を認めるということです。 一方、ジコチューは自分だけに判断基準があり、他の人はその判断に従え、ということであり、 言い換えると、他の人を自分の思い通りにしようという姿勢です。 共依存は、自己肯定感がなく、他者の評価で自分の価値を感じますから、 コントロールドラマで他者を自分の思い通りにコントロールしようとします。 また、その一方で自分で判断すべきところなのに他者の影響を受けてしまいがちです。 他者を自分の思い通りにしようとするのは、 そのような他者の振る舞い(他者の評価を含んでいる)によって、 自分の価値を感じているということです。 一方、自分(自己)中心主義には、自分で決めて良いんだという自己肯定感が必要です。 スピリチュアルなとんでも本?「神との対話」という本にこうあります。 --- 引用開始 --------------------------------------------------------- <マスター>は、 相手が何者で、何をし、何をもち、何を言い、何を欲し、何を要求しているかは どうでもいいことを知っている。 相手が何を考え、期待し、計画しているかはどうでもいい。 大事なのは、その関係の中であなたが何者であるかだけである。 最も愛情深い人間とは、最も自己中心的な人間だ。 (「神との対話」P168) --- 引用終了 --------------------------------------------------------- また、カウンセラーが書いた「自己主張が楽にできる本」の第1章は 『「自分中心主義」のすすめ』です。 それぞれの人が自分をセンターに置く、それはとても大切なことなんですね。 ■今回のブログはいかがでした?(^-^) 『まあ、いいんじゃない(^^)』と思われたら、 ランキングボタン↓を押してね(^^)♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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