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May 3, 2008
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カテゴリ:子育て
 島田紳助さんの司会のテレビ番組「クイズ!ヘキサゴンII」に出演して大人気のタレントに木下 優樹菜(きのした ゆきな)さんがいます。

 彼女はとてもかわいい顔立ちをしていますが、元ヤンキーで出演当初は、ヤンキーっぽい言葉や態度でしたが、それそそれで潔い感じで好感がもてました。

 ところが、ヘンサゴンから生まれた三人組ユニットPabo(パボ)として『恋のヘキサゴン』という曲を出して大ヒットしてから、彼女のヤンキーっぽさがなくなってきました。


恋のヘキサゴン

 ヘキサゴンの番組の中で紳助さんがそのことを指摘して
「おまえ、最近人気が出て『かわいい、かわいい』といわれて突っ張れんようになったんちゃうか」というようなことを問うと木下 優樹菜さんも、
「そう、最近できなくなった」と答えていました。

 しなくなったのではなく、できなくなった、というのがとても印象的です。

■ フランスの精神科医で精神分析家であるジャック・ラカンの鏡像段階論で示されるように、私たちは他人の評価を通してしか客観的に自分というものを認識していけないのです。


ジャック・ラカン伝

 それはストロークという他者からの働きかけが大きな役割をはたします。

自己重要感を育てる「ストローク」とは?

 木下 優樹菜さんの突っ張った態度を基に、周りが彼女に負のストロークである「ヤンキーのレッテル」を貼ることでますます彼女はヤンキーとしての自分を確立していきます。
もちろん、自分自身の決意がしっかりしていれば流されることはないともいえますが、そのような意識の方向性、意識の強さでさえ、周りのストロークで形成されて来ているのです。

 ヤンキーとしての自分を確立してしまうと、カール・ユングのいうペルソナをかぶってしまうことになります。
人は、それぞれ役割という仮面をかぶって生きていて、多くの人は、ありのままの自分自身より、仮面の方を自分を大切にしてしまっています。

 尾田栄一郎さんのマンガ「ワンピース」にニコ・ロビンというクールな女性が出てきますが、彼女のそのような人間性は、幼いときの辛い体験によって、自分を抑えてしまっているために形作られているものです。

 仲間から嫌われるのを恐れ、嫌われるより死を選んだニコ・ロビンは
41巻では、初めて
「生きたいっ!!!」「私も一緒に海へ連れて行ってっ!!!」
と本音で叫びます。




 おそらく、木下 優樹菜さんの場合も同様でしょう。
本来の彼女は内面もかわいい女性なのに、そのような自分を抑え、突っ張る自分を無意識に演じてきたのでしょう。

 それが、人気が出て、「かわいい」という新しい正のストロークを繰り返し受けるとこで、鏡面効果で偽りの自分が崩れ、本来の自分が現れてきて、突っ張ることができなくなったのではないかと私は思っています。

 それは自分の子供を見てもよくわかります。

怒りながら抑え付けて正しさの枠にはめ込もうとした子供は、いざという決断のときに一歩引きます。

褒めて可能性を信じて育てた子供は、いざという決断のときに、自分の信じることを選ぶことができます。

あまりかまわないで育てた子供は、決断をせずに流れるようになります。


 今子育て中の親御さんは、ぜひお子さんの可能性を信じて、たくさん正のストロークを与えてあげてください。


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最終更新日  May 3, 2008 12:32:20 PM
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