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UNFPA東京事務所のメルマガより(引用)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●●● ●●○ 国連人口基金東京事務所 [2010年09月21日発行] ●●● ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○○○ プレスリリース 国連人口基金 事務局長、世界のリーダーに女性の健康を 開発の中心課題とするよう求める ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010年9月20日 国連、ニューヨーク 国連人口基金(UNFPA)事務局長のトラヤ・A・オベイドは今日、 世界のリーダーに向けて、家族計画を含む性と生殖に関する 健康への財政的支援を増やすこと、そして女性の健康を各国の 国家計画の中心に置くことを求めた。 「言葉だけでなく、実際に予算をつけて行動に移すべき時が 来ました」と、今日から国連本部で開催されているMDGサミット で行われているイベントにおいてオベイドは語った。 「女性は子どもを産み、家族、コミュニティや国全体のために 働きます。今こそ、女性を守るべき時が来たのです。新しい命 のために失くしていい命はありません。しかし、この死は防ぐ ことができるはずのものです。今でも毎日1,000人もの女性が、 妊娠や出産時の合併症で亡くなっています。今でも2億1,500万人 もの女性の家族計画への需要が満たされておらず、200万人もの 女性が分娩時の悲惨な疾病であるフィスチュラ(産科ろう孔)で 苦しんでいます」「性と生殖に関する健康に投資をすることは、将来高い利益を産み、 生産性を向上させ、経済成長と女性の権利をもたらすことに つながります。女性の健康は保健分野だけに焦点を置いた ものではなく、教育、保健、栄養、ジェンダーの平等、 そして社会基盤など、多くの分野の計画や投資などに関係するものです。 例えば、道路や電気は、女性や家族を支援するための 保健所の設置に向けられるべきです。 国家計画は、家族計画、妊産婦の健康とケア、 そしてHIV予防と治療を含む、総合的で手頃な価格で必要不可欠な 保健サービスをコミュニティが享受できるよう優先的に計画すべきです」 事務局長は、2015年までに国家の保健システムの強化や 性と生殖に関する健康を誰もが享受できるよう、 国連人口基金は支援すると世界のリーダーに断言した。 「私たちは世界保健機構(WHO)、国連児童基金(UNICEF)、 国連エイズ合同計画(UNAIDS)、そして世界銀行と共に、 優先度の高い国において、妊産婦と新生児の死亡率を 減らすために共に取り組んでいる」とトラヤは語った。 リプロダクティブ・ヘルス・サプライズ・コアリション (Reproductive Health Supplies Coalition)と協働し、 国連人口基金は、2015年までに1億人の女性が家族計画に 必要なサービスを享受できることを目標としています。 私たちは、各国の助産師の育成や配置、 またフィスチュラの予防と治療についても 途上国政府をサポートしています」 「国連人口基金は、9月22日(水)に国連事務総長によって発表される、 2015年までに1600万人の命を守るための、 母子保健のためのグローバル・ストラテジーを全面的に支持します」と オベイドは結んだ。 (中略) ●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○ 国連人口基金東京事務所 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル7階 TEL: 03-5467-4684 FAX: 03-5467-8556 tokyo.office@unfpa.or.jp http://www.unfpa.or.jp http://twitter.com/UNFPA_Tokyo ○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○● 引用は以上 これから、22日のプレスリリースを見よう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2010.09.23 01:14:08
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