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数日前にテレビで、動物園のシロクマの子供が
人気を呼んでいるという内容の短い放映があった。 場所は、たぶんベルリンだったような。 何でも母クマが育児放棄したため人間に育てられたのだそうで、 安楽死の意見も出たというようなことも述べていた。 そのシロクマのことが、昨日もテレビで取り上げられていて、 名前はクヌート。生後三ヵ月半。 動物園デビューしたこのクヌートを見るために、 一日三万人!もの観客が動物園に押し寄せているとのことでした。 その一方で、 メスのパンダが死んでしまったとのことで、 その死因は大勢の観客が押し寄せたためのストレス という説が出ているが動物縁側は否定している というようなことも述べられていた。 確かに、シロクマの子供の仕草はとても愛らしくカワイイ。 でも、動物を見て「カワイイ!」と思う心が 「クセモノ」なのでしょうね。そう「クセモノ」だと思う 本来その生息地まで足を伸ばさなければ見られない動物を 動物園という限られた空間に押し込めて満足しているのだから 人間は罪作りだ。(まあ動物園の存在意義もあるようですけれど) 動物園に行くと 「ほら、ゾウさんがいるよ。大きいねえ!」とママが言い 小さな子供が「ウン、ゾウさん大きいねえ!」なんて 喜んでいる風景がよく見られるけれども そのゾウは同じ所を行ったり来たりしていて実はストレスいっぱい ということに、ほとんどの人は気がついていない。 ペットもしかり、カワイイ!と人に思われるが故に 人に飼われることになるのであり、でも人の心は移ろいやすく、 したがって常に不幸と隣り合わせに なってしまうのでしょうね。 ン・・・ペットを見て「カワイイ」と思わない人の方が、 実は動物にはやさしい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.29 08:06:32
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