Bar house of Primrose

秘めやかな抱擁・・と、いう色っぽいネーミングのカクテル

『ブザム・カレッサー』のPrimrose recipeをご紹介しますね。


<ベース>

ブランデー


<材料>

ブランデー　　　　　　　　　　　　　　　40ml

グラン･マニエ　コルドン・ルージュ　　　　20ml

グレナデン･シロップ　　　　　　　　　　　１tsp.

卵黄　　　　　　　　　　　　　　　　　　一個分


<技法>　

シェーク


<つくり方>

１　シェイカーに材料を入れます。

２　氷を4個くらい入れましょう。

３　卵黄が入っているので、十分に混ざるよう強めにシェークします。

　　さぁ、気合を入れて
　　　　　　　　　　ｼｬｶ､ｼｬｶ､ｼｬｶ､ｼｬｶ､・・・・

４　シャンパン･グラスに注ぎます。



出来上がりましたよ


さて、向かって左側のちいさな愛らしいボトル。

これがグラン・マニエ　コルドン・ルージュなのです。

グラン・マニエ　コルドン・ルージュは、

オレンジ･キュラソーの代表銘柄として知られています。


ところで、キュラソーとはどんなお酒なのでしょう　?


キュラソーは、オレンジの果皮で風味付けをしたリキュールです。

このキュラソーの製法の特徴は

オレンジの果皮を薄くそいだものを使うことにあります。

果汁や果肉まで利用したものは例外的といえるでしょう。


また、キュラソーの製法自体も大きく分けて二つあり、

無色の果皮エキス、アルコール、シロップで構成される

無色の『ホワイト･キュラソー』と、

オレンジ果皮とブランデーを使い

樽熟成させた『オレンジ･キュラソー』があります。


オレンジ・キュラソーである

グラン・マニエ　コルドン･ルージュは

コニャックをベースにして、ハイチ産のビターオレンジを使い

樫の樽で寝かせ、熟成されています。

この液体の深みのある琥珀色は

浸漬、蒸留の後、樽で寝かせることによって生まれる

時間の芸術なのです。


ブザム・カレッサーの甘く、妖しいまでの

芳香の秘密は、こんな所にあるのかも知れませんね。




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11月29日の12時18分現在で

酒ブログ、754サイト中の6位です。

自分でも驚いてしまいました。

これも、心優しいあなたのお陰です。

こんな未熟な私を応援してくださいまして、

本当にありがとうございます。