今年は早めのスタート
ようやく春らしい気候に戻りましたねぇ。北海道ではまだ雪が降ってそうで。ソメイヨシノの咲く北の限界線は札幌くらいまでなんだとか。大阪では八重桜やツバキが咲き始めてます。 今年2009年は気温も高く「お茶の摘み取りが1週間ほど早めに始めた」と鹿児島より身内からのお達しが。全国集荷量第2位の鹿児島知覧新茶。新茶と一番茶は同じ意味です。親の実家はこのシーズン、とても忙しい時期です。「夏も近づく八十八夜」とは言いますが、案外知られてないのが4月中旬頃より茶摘みが始まるツバキ科の木です(八十八夜は立春より88日目で5月2日に当たります)。秋には花が咲きます。 そして鹿児島名物サツマイモ。この時期には苗を作る作業です。お茶と同時進行なので、超ハードスケジュールです。茶摘みが終われば今度は茶工場で煎茶づくり。まさに寝る間もありません。5月になればサツマイモの苗を畑の畝(うね)に戻します。そんな伯父の作るサツマイモは農協の品評会でNo.1を毎年のように取る品質デス。 5月のこどもの日にはたけんかわ(竹の皮)で包んだ薩摩の伝統郷土菓子あくまきを毎年食べてます。鹿児島ではこのあきまきをちまきと呼んでます。なので、今の会社に就職した時、初めて迎えたこどもの日にちまきを売り場で見かけた時「エッ???なんでちまきがこんなに細いの?」と思いましたからねぇ。あくまきをちまきと親から完全に教えられていたもので(^^;) 今年もTBS系「夫婦道」のパート2が15日からスタートしてます。静岡のお茶農家のお話ですが、お茶農家なら似たようなのもがあるので、よければご覧くださいませ。お茶百科・お茶の木のHPにはお茶にまつわるいろんなことが書いてます。