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2017.01.13
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カテゴリ:上橋菜穂子
rblog-20170113083944-00.jpg

「獣の奏者」を読んで取り憑かれた上橋菜穂子、その代表作である。 
何故この愚か者は幼少の頃にもっと小説に取り憑かれなかったのかと、己を罵る。 
しかしこの偉大な才能が大人の感性もいとも容易く感動に陥れるのは、我が身を以て体験出来た。 
皇子と女用心棒の物語は、抜群に良質で豊穣な物語だ。

上橋菜穂子の作品には謎解きの妙味も詰まっている。 
「獣の奏者」もそうであったようにこの作品もまた、あれはそういう事だったのかという場面がある。 
ラルンガを倒す方法が明らかになる場面ではミステリを感じた。 
それまで相反する事のように思われていた事が、実はミスリードだったのだ。 

しかし何と言ってもこの物語の最大の魅力は人間だ。 
人の想いというものを実に丁寧に描く。 
暖かい。 
奥深い。 
世界を構築し、ファンタジーではあるが、とにかくそこに生きる人間を生き生きと書いている。 
だから説得力があり、身につまされる。 
生の逞しい歓びを感じる。 

幸いチャグムとバルサの物語はこの作を一作目としシリーズ化されている。 
まだ歓びは続く。





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最終更新日  2017.01.13 08:39:43
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