Green-mintsのLOHAS日記

我が子とTUTAYAに行って、

どんな話だったっけ…???　と100円で借りてきたのは…

　　　　　
いまを生きる / ロビン・ウィリアムズ

全寮制の高校生たちの話…。

優秀な生徒を輩出する名門校にやってきた先生の

型破りな詩の授業…。

これまで、親や先生の指示に従順でいるしかなかった彼らが

この先生の授業から、自分の意志、情熱、夢を見つけ、

「自分」を生きようと模索し始める…。

けれど、「演劇」に目覚め、力を発揮し、

周囲からそれを認められたにも関わらず、

それを観に来た父に否定され、

母にも、スルーされ、

絶望した青年は、自宅の父の拳銃で自殺してしまう…。

彼の死の真相を突き止めるとして、

学校は、仲間の高校生たちに、

その先生の責任にすることを強要…。

先生が学校を出ていく時、先生から何かを学んだ生徒たちは、

授業中の校長先生の指示を無視して、

先生を讃え、見送る…。

なんとも悲しい最後だったけど、

思春期の青年たちには、よくあるシチュエーションかもしれない…。

自分が心からやりたいと思うことを、

無下に押さえつけられ、否定されることは、

「自分」という存在を否定されることにも等しいこと…。

小さな頃から、多くのものを与えられ、おしつけられ

それが周囲が喜ぶからと一生懸命にこなしていた子どもたちが

「自分」を見つけ、それを周囲に主張する時、

「反抗」と決めつけても良いものか…。

あるいは、初めから与えるのではなく、

自分から「発見」して、

心の底から「学びたい」と思える環境がいかに必要か…。

そんなことを、考えています!!

子育てについてのブログ　おやイストにも
書いてみますね♪

以前は、青年たちと同じ立場から

観ていた映画ですが、

今度は、親の立場で観なければいけない映画だなあ・・・と

しみじみ思っています。