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亀田興毅が記者会見した。
父親の史郎氏は出ず、亀田一家を代表して、興毅が会見した。 テレビの反応はおおむね良くて、「父親はボクシング界から身を引いて、子供たちだけ残って、一から出直して頑張る。一件落着、めでたしめでたし」みたいだけど、甘いと私は思う。 テレビ朝日の追求はとても良かった。 「反則の指示をみとめるのかどうか」これが一番大事だ。反則を認めなければ、会見に出てきた意味がない。 どこかのテレビ局のコメンテーターはこの執拗な追及を「ヒステリック」と言ったが、そう言うほうがおかしい。 史郎氏も、当事者の、反則をしまくっても勝てなかった大毅も出てこないで、一件落着とは甘すぎるのではないか? 亀田兄弟は本当に強いのだろうか? こういう人たちをスターに祭り上げたTBSもすごい!! マスコミのすごさと恐さを実感した。 その意味では史郎氏の手腕は賞賛に値する。 残念なのは少なくとも大毅は世界チャンピオンに挑戦できるほど強くなかったということだ。 興毅だって、眉唾ものだ。真っ黒の疑惑の判定だったもの。 でも、亀田一家からボクシングを取ったら、商品価値は何もないのかもしれない。 ボクシング界も、せっかくテレビで人気が出てきたのだから、まだ亀田三兄弟に利用価値はあると思っているのだろう。 もう何億円も稼いだのだから、引退してもいいのではと私は思ってしまうのだが。 真面目にやって強くなっても貧乏な33歳の内藤と、実力は疑問符でもマスコミの流れに乗ってボクシング界の寵児になり莫大なお金を手に入れた、18歳と21歳の亀田兄弟。 他人事ながら不公平だと思う。世の中そんなものなのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月26日 23時53分55秒
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