ウッドデッキのある風景

 再塗装のついでにウッドデッキの気になるところも補修をしてみました。
 前に床板を横に張るべきか、縦に張るべきかということをブログで書きました。
 その時横張のデメリットを書いたのですが、ちょうどこのお宅でそれが問題になっていましたので、少し補足をしておきます。
 
 このお宅では当初縦方向に床板を張る予定でしたが、急遽横に変更をしたため、用意していた部材でなんとか対応しました。
 
 節のある材を使っている部分のたわみが大きく、張り直して欲しいということですが・・・
 見てみると、材の問題より大きいのは、1スパンで継いでいたこと。
 1年を経過してビスが少し緩み、他の場所も同様にたわみが見られました。
 
 張り替えると色むらが気になりますので、床板はそのままにして、下にもぐりこみ、補強材を入れます。
 これで実質的に2スパンになり、根太ピッチは半分になりますので、強度面の心配はなくなりました。
 
 やはり基本から外れた施工はしちゃだめですね。
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