この数年で、大規模な物件のウッドデッキはハードウッドはかなり減って合成木材が完全な主力になってしまいました。
当社でも東海地区・関西地区に関しては、既に工事の大半が合成木材となっているのですが、私が住んでいる島国ではそんな流れはまだ先のことかな???
なんて思っていたのですが・・・
いつまでも食わず嫌いではいられないので、1月の中旬に高松市の老健施設で施工をしてきました。
合成木材に慣れている人だと、根太組は鋼製根太にするのでしょうが、慣れない私は、木根太の方がしっくりします。
大引には、桧防腐加工材の45x90を使用。
コンクリートから水を吸い上げないように樹脂製の基礎パッキンを一番下に敷き込んで、高さ調整の木材を挟み込んで大引・施工完了です。
根太は、桧防腐加工の90角。
これをなんと40cmピッチで大引に縫い付けます。
40cmは心々ですので、内々だと31cm。
こりゃ完全にオーバースペックだなあ・・・
と言いながらひたすらビスを打っていました。
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