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ゴールデンウィーク企画のつもりだったのが、梅雨やら真夏やら分からないような季節まで引っ張ってすみません。
今日書くのがビス止めの最大のコツなのです。 とあるウッドフェンスの現場。 木材はウエスタンレッドシダーで、4x4の柱に2x6の笠木をビス止めします。 こんな簡単な作業にコツなんて要るの? って思う方は、その1からもう一度読み返してください。 用意した道具はこの通り。 左からホームセンターで買ってきたコーススレッド90mm。 家で子供にもらってきた鉛筆。 何かと重宝する小さな指金。 皿錐。 インパクトドライバー。 ここまで書いてきた通り、木が堅くて皿錐を使わなければ作業ができないから皿錐を使うという負の発想をするのではなくて、柔らかな木でも仕上がりを美しくするために皿錐を使います。 下穴が空いているのでコーススレッドを真っ直ぐ打つのは容易ですよね・・・ ところが・・・ ビスの長さは90mm。 下穴はせいぜい50mm。 下穴が短い分必ずスムーズにビスが入って行きません。 そこで押し込むのではなくて、一度ビスを抜きます。 ビス止めの最大のコツは、木が堅かろうが柔らかかろうが、同じことで、無理をしないことです。 皿錐で下穴を空けた後で、更に下穴錐を使って長い下穴を空けるのがベストですが、1本のビスを打つのに3回も錐やビットを付け変えるのは大変です。 そこまでするのも一手ですが・・・ ビスを押し込んだり、抜いたりを繰り返すことで、大きな力を加えなくても綺麗にビス止めができます。 この一手間を掛けるか否かが、ビス止めの真のコツなのです。 美しく仕上がりましたよね。 ---------------------------------------------------------------- エクステリアに役立つ木材の情報を四国・坂出より全国に発信しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年02月06日 08時22分06秒
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