ウッドデッキのある風景

 暦を10日ほど巻き戻していただいて、5月30日のネタをご覧ください。

 HPでは、天然木材しか紹介をしておりませんが、公共のウッドデッキだとどうしても人工木材のご依頼が多くなります。
 
 普通は鋼材を下地に使うのですが、私はどうも天然木の方がなじみます。

 桧の防腐加工材で根太組みや手すりを組んで、人工木材の床板を張ります。
 根太のピッチは、40cm。
 こういったウッドデッキは高さが取れないケースが多くて、根太組みにとても苦労をします。
 ここまでできれば、後は楽勝!!
 って思っていたのですが・・・


 3人が2日掛けてほぼ完成。
 ほっとして写真を撮ったのですが、床板の上にある黒い丸いものは何？


 前回ちらっとご紹介したパアになった丸のこの刃。
 これまだ使いだして1週間もたっていないのに・・・
 チップが真っ白になって全然切れなくなってしまいました。
 人工木材は木材ではありませんので、木と同じ感覚で木と同じ刃を使うとダメなのでしょうか？
 
 翌日は手すりの仕上げと塗装の仕上げ塗り。

 梅雨入り前の強烈な日差しの中、靴を脱いで塗装をしていたら、足の裏が痛い痛い。
 軽いやけどをしてしまいました。

 やっぱり私は天然木の方がいいですわ。

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