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カテゴリ:旅のストーリー
内宮前バス停9:40発、参宮バス・山上広苑行きに乗車します。
おととい、参宮バスの松尾観音寺~民話の駅蘇民前間の系統に乗車し、それとは別にもう1系統あるとその時の旅行記に記しましたが、そのもう一つの系統がこの内宮前~山上広苑間のバスです。ただし土休日のみの運転となっており、ルートは伊勢志摩スカイラインという有料道路を通るルートです。 以前、内宮前から伊勢志摩スカイラインを経由し、鳥羽方面へ抜けるバスも存在していたようですが、現在は正月やイベント時などごく限られた時期にしか運転がありません(現在は、内宮前から鳥羽方面へは、伊勢志摩スカイラインを経由しないCANばすが利用できます。)。 乗ったバスの乗客は合計4人でした。途中、浦田町に停車し、ついで伊勢志摩スカイラインの料金所を越えて、ここからは勾配がきつく、カーブも多々ある山道をひた走ります。しかし景色の良いこと、伊勢の街並みが見えたりとなかなか楽しめるバスです。 やがて金剛證寺のバス停にとまります。この金剛證寺、その昔は「お伊勢参らば朝熊もかけよ、朝熊かけねば片参り」とまで言われたところで、現在も入山する人も少なからずいます。そしてさらに上り勾配を進んで山上広苑バス停に。ここがこのバスの終点です。 ここには展望台があり、素晴らしい景色を見ることができます。今日は良い天気ですが、風がやや強かったですね。また山頂売店もあり、家族連れの姿も見かけました。 じっくりと散策などをして楽しんだあと、10:40発参宮バス内宮前行きに乗車します。乗客はここから私を含め2人、次の金剛證寺から2人乗車がありました。そして今度は下り勾配を注意深く下って行きます。 やがて浦田町に停車、そして内宮前バス停に到着です。これにて参宮バスの2つの系統に往復乗車したことになります。 そして内宮前バス停から、今度は11:15発神都バス伊勢市駅前行きに乗車します。この時間でも、内宮前から宇治山田駅・伊勢市駅方面へ行く乗客が多く混雑しますが、このバスはさほどでもありませんでした。 それでも、特別車両料金290円を払ってでも、市電の車両を再現したバスで落ち着いた雰囲気を味わいたいという乗客も少なからずいました。なお、内宮前行きは御幸道路を経由しますが、内宮前発は御木本道路を経由します。 交通規制などもあり特に渋滞もせず、スムーズにまずは外宮前へ。途中のバス停には止まらず、外宮前では降車のみの扱いです。そして伊勢市駅前へ。外宮周辺は特別な交通規制はしていないため、駐車場に車を止めて参拝しようという人も多いようで、混雑は「なっともならん」(=何ともならない、つまりどうにもならない、どうしようもないという意味の伊勢の言葉)だそうです。 伊勢市駅前で神都バスを降ります。この3日間でバス乗車はこれが最後です。その後、きっぷに付属の特急券引換券で特急券に引き換えますが・・・窓口がこれまた激しい混雑でした。 その後、伊勢市駅前、またそこから西に向かう県道では「伊勢まつり」が開催されていましたので、そちらの見物をします。こちらもとにかくすごい人出でした。それでも、地元のスーパーマーケット「ぎゅーとら」のブースがあり、ここで手こね寿司を買って食べることに。 とにかくここが、交通量は多いとはいえ、普段歩く人の流れはそれほど多くない場所とは思えぬほどでしたね・・・。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.12 23:55:06
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