|
カテゴリ:旅のストーリー
宇治山田駅前を16:24発CANばす鳥羽水族館・ミキモト真珠島行きに乗車します。さすがに夕方の時間帯ということもあり、ここからの乗客は私一人です。
伊勢市駅前に停車、そして次の外宮前から乗客が乗ってきます。このあと、神宮徴古館は開館時間が終わっていることもあり通過となりますが、次の近鉄五十鈴川駅前からはさらに乗客が増えます。内宮前では乗客がさらに増えてきますが、といって空席もまだあります。それにしても、神宮会館前(おかげ横丁の最寄り)バス停では相当数の乗客が待っており、それらの乗客を乗せた51系統(五十鈴川駅前・宇治山田駅前・外宮前方面行き)のバスが車窓から見えましたが、かなりの混雑のようです。それだけ観光客が戻ってきて嬉しい面もありますが、今のコロナ禍の状況に鑑みて手放しで喜べるとはいかない現実があります。 このあとサンアリーナや二見浦表参道を経由していきますが、乗客が少しずつ減っていきます。そして鳥羽バスセンターでは私以外の乗客が全員降車していきます。ということで終点の鳥羽水族館・ミキモト真珠島まで乗車します。 実はこのCANばす、少なく見積もってもこの15年ぐらいは多少の時刻変更などはあれどもダイヤや停車するバス停はあまり変わらず、利用客も相応にあって盤石なバス路線のように思えましたが、4月1日からこのCANばすは大きく変わります。伊勢市内で停車するバス停が増えて51系統(外宮内宮線の五十鈴川駅前を経由する系統)のバスと変わらなくなります。またこのとき乗車したCANばすは通過しましたが、神宮徴古館の敷地内への乗り入れが全便なくなるという変更もあります。 連節バス「神都LINER」導入による外宮内宮線の特急系統の新設に伴うダイヤ変更のようですが、CANばすも変更というのは正直言って想定していなかったため、冬の計画で片道乗車したCANばすも今のうちに乗っておきたい、ということになりました。そのため、このCANばすだけは何としても3月中に乗車すると決めた次第です。もちろん、ダイヤ変更後も良い点はあるので別途乗車する予定はありますが・・。 そしてここからはあえて徒歩でゆっくり移動します。風がやや強いですが、夕暮れ時の鳥羽の海の景色もなかなかのものです。途中、鳥羽マルシェにも立ち寄りますが、閉店時間の15分程度前とぎりぎりだったりもしますが・・・。 そして鳥羽駅からはJRに乗車します。18:22発普通亀山行きです。しかし、普通列車はたいてい0番線から発車することが多かったのですが、3月のダイヤ改正からでしょうか、0番線は閉鎖されていました。もっとも1番線と2番線があり、定期列車だけを考えるならその2線で充分でしょう。かつては修学旅行のシーズンには関西方面からの臨時団体列車(キハ181系など)が運行され、その留置などの意味合いもあったのでしょうが、それらが設定されなくなった今、設備が過剰と見なされたのでしょうか・・。 列車はキハ25系ロングシート2両編成です。乗客も相応に多いのですが・・。そして途中、二見浦で快速みえと行き違い、伊勢市まで乗車します。 このあとは02系統の浦田町行きバスにて自宅最寄りバス停まで。これにて、この日の行程はここまでです。本来、4月に行うはずだった計画については、今年無理に執行せずに来年になる可能性もありますが・・。しかし、この「みちくさきっぷ」を用いた夏の計画、そして秋の計画は今年中に是非とも行いたいものです。 ランキングへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.27 23:14:18
コメント(0) | コメントを書く
[旅のストーリー] カテゴリの最新記事
|