今日は新卒採用活動の会議がありました。

採用活動もいよいよ終盤・・・学生さん達も数々の試験で絞り込ま
れてきました。中には、試験に落ちても這い上がってくる猛者もい
ます。

例えば、筆記試験・・・

点数が低くて、筆記試験だけでは、次の選考まで進めない学生さん
がいました。でも、履歴書の志望動機を見ると、熱意をひしひしと
感じる学生さんでした。

筆記試験では不合格・・・でも、ここまで熱意ある学生さんなら、
当事務所でもがんばれるだろうと、次の選考へ進ませることになり
ました。

次の選考のグループディスカッションで、熱くなりすぎ空回りして
いる学生さんがいました。

周りと協調できない学生さんとして不合格となりました。

・・・でも、この学生さんは最後まであきらめませんでした。合格
者にだけ電話するということになっていたのですが、この不合格に
なった学生さんは、電話がかかってこないことであきらめず、向こ
うから電話をかけてきたのです。

「不合格になったのはわかります・・・でも、仕事がしたいんで
す！！次の選考へ進ましてください！！」

・・・ともかく熱い学生です。いまどき珍しい・・・

ということで、次の選考へ進ましてあげることになりました。

そんな学生さんが、とうとう最終面接まで残ってしまいました。

社会人になってから、仕事の能力は大きく差が出てくるものです。
学生時代の能力差は微々たるもの・・・結局は、熱意があるかどう
かで、採用するかどうかが決まる場合が多いです。

熱意があれば、仕事の時間外でも、仕事の能力を磨くためにがんば
る人が多いですからね。それが、社会人になってから大きな能力差
となるのです。

社会人になると、勉強する人しない人がハッキリ分かれますからね。
大きく差が出てきますよ～

今回、這い上がってきた学生さんなら、どんな苦難にもめげずがん
ばっていってくれそうな気がします。

―本日の学び――――――――――――――――――――――――

　採用担当者も人の子。熱意に動かされてしまうことがある！！

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