カテゴリ:ベンチャー起業家の仕事日記
本日は、病院コンサルティングの流れを整理する勉強会を行いまし
た。病院コンサルティングの中で、最も基礎となる収益改善支援コ ンサルティングについての説明がありました。 収益改善支援コンサルティングをするためには、まず、病院に行き 「レセプト」と「診療行為別集計表」を預かってくる必要がありま す。 レセプトというのは、別名「診療報酬明細書」のことを言います。 診療報酬明細書とは昨日の日記に書いたとおりです。 診療行為別集計表というのは、お医者さんが検査や投薬等々どのよ うな医療を行ったかが行為別に集計された表のことを言います。事 務の受付にあるレセプトコンピューターから打ち出すことが可能で す。 ・・・で、この「レセプト」と「診療行為別集計表」を預かってき て何をするかというと、預かってきた病院のためにレセプト診断を するのです。 大きな病院になると、レセプトが何万枚にもなるため非常に手間の かかる作業となります。しかし、このレセプト診断をすることで、 病院の抱えている問題を浮き彫りにすることが可能になります。 収益改善支援コンサルティングではその問題を解決し、病院内の仕 組みを整えることで収益改善を行っていきます。コンサルティング に入って数ヶ月後には収益が増加するため、お客様に感動してもら うことが可能になるんですよね~ コンサルティングだけでも十分にビジネスになるのですが、欠点は いつまでも病院コンサルタントが走り回らないといけないというこ とです。これでは、僕達の会社の目標とする株式上場が難しいため、 メインはソフトウェア販売による物販を考えています。 ただ、悩み多き医療業界。これからも、いろいろなコンサルタント が出てくるのでしょうね。コンサルティングを依頼するときには、 しっかりとしたノウハウのある所に依頼するようにしてくださいね。 ―本日の学び―――――――――――――――――――――――― 収益改善の入り口はレセプトと診療行為別集計表である! ―――――――――――――――――――――――――――――― お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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