テーマ:旅のあれこれ(9941)
カテゴリ:イラン・ベトナム
ペルセポリスから北西に6km北西の岩山に
アケメネス朝(紀元前550年~)の歴代の王達のお墓がある。 大きな崖の壁面に4つのお墓があり(一番右はこの位置からは見えない) 左からアルタクセルクセス1世、クセルクセス1世 ダレイオス1世、ダレイオス2世と言われる。 でもダレイオス1世以外は諸説あるらしく きちんと解明はされていないらしい。 この写真からもわかる様に結構大きくて大迫力。 ここを見学中11月末だというのにとにかく暑い! 頭のスカーフが本当に最悪! 取りたいけど取れない辛さ。 マンション問題で話題の姉歯さんの夏の気持ちがよく判る・・・(笑) (あの頭はきっと・・・間違い無い。) こんな高い位置にあるのにやはり盗掘に遭っていて 中は空っぽだったらしい・・・残念。 お墓の下のサーサーン朝(紀元後226年~)のレリーフ「騎馬戦勝図」 この場所ナグシェ・ロスタムの名はこのレリーフにちなんだもの。 これも奇跡的に一切壊された形跡無し。 1800年も前の芸術がそのままで見られる感動。 ぜひ今後もこのままの形で残して行って欲しいと願うばかり。 このナグシェ・ロスタムもやはりレリーフがとってもステキ! 間近で見るとトカゲがいっぱいいてちょっとびっくり。 お墓の対面にやはり諸説ある書物庫?ゾロアスター教の建物? お墓の見張り台?と やはり何だったのか判明しない建物が残っている。 水は枯れているものの、お堀のようになっていて 一度掘って真ん中にこの建物が建っている 私の予想は見張り台とかではなく 中には神聖なものがあってその為にお堀を作ったのでは?と こんな想像もドキドキしてしまう。 さあ、名残惜しいけどペルセポリスに別れを告げて ゾロアスター教の聖地ヤズドへ向かう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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