映画『 パラノーマル・アクティビティ 』をみました。
―― 結婚間近のカップルが住む二階建て(プールつき)の一軒家では、幽霊か悪魔によると思われる怪現象が度々起こっていた。彼女の方は子供の頃にも似た体験をしたと言いナーバスになっているが、彼の方はお気楽で、何が起こっているかをホームビデオに収めて検証しようと言い出し、彼女の反対もふりきりカメラを回しだす。夜中は二人が眠るベッドに対しカメラを据え置き回し続ける。そうしてそこに映っていたものは・・・ ――
映画はホームビデオで録画された映像だけを編集・構成したドキュメンタリー方式で、緊迫感を伝えたいホラーやサスペンスにはもってこいの手法かもしれない。けど、どこかで醒めた目でみる自分がいたなぁ。リアルではあっても「つくりもの」なんだよなって。本当っぽい説得力は認めるけど、それだけじゃダメなんだという見本になってる。いっそ本当ですって嘘ついてくれればいいくらいだと思った。メインとする場面は寝室で、その他といっても家の中だし、カップル以外の登場人物はちょびっとしか出ない為、短調にならざるをえない。怪現象といっても、そこそこの粋を出ないし。
こんなドキュメンタリーなつくり方で最初に成功を収めたのは『 ブレアウィッチ・プロジェクト 』で、これがヒットして以降は、エイリアンが地球に攻めてきたとか、ゾンビが発生した為に完全閉鎖された病院内であるとか、そんな作品がつくられ、そこそこヒットしてますが、どれも『 ブレアウィッチ・・・』を越えてない気がする。そろそろネタ切れかな。
近年最高のホラー映画といえば、邦画の『 リング 』だ。
最終更新日
2010/02/18 05:52:55 PM