ビタミンの種類 |
主な働き |
多く含まれる食物 |
補給を心がけた方がよい人 |
A
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○上皮組識の分化や機能を
正常に保つ
○皮膚・粘膜を正常に保つ
○感染を予防する
○目の病気を予防する
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卵、バター、うなぎ |
●薄暗い所で物が見えにくい人
●目の渇きが気になる人
●発育ざかりのお子様
●妊婦、授乳婦
●風邪をひきやすい人 |
D |
○カルシウムの吸収を促進
する
○歯・骨の成長を促進する
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さんま、まぐろ、いわし
かつお、さば |
●発育ざかりのお子様
●妊婦、授乳婦
●老年期の人
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E |
○過酸化脂質ができるのを
抑える
○末梢血行をよくする
○ホルモン分泌を円滑にする
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大豆油、マーガリン
落花生、豚レバー |
●肩のこる人
●冷え性の人
●しもやけになりやすい人
●妊婦、授乳婦
●月経不順の人
●老年期の人
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カルシウム |
○骨や歯の形成を促進する
○心筋の収縮作用を増進する
○刺激に対する神経の感受性
を鎮める |
豆腐、チーズ、わかめ
牛乳、ひじき、
切り干し大根 |
●発育ざかりのお子様
●気持ちが苛立ちやすい人
●妊婦、授乳婦
●老年期の人
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マグネシウム |
○心臓および血管の機能を正
常に保つ
○刺激による神経の興奮性を
低める |
ひじき、ほうれん草
あさり、大豆、ごま
黒砂糖 |
●激しい労働をする人
●お酒を多量に飲む人
●気持ちが苛立ちやすい人
●老年期の人
●妊婦、授乳婦
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B1
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○糖質からエネルギーを作りだ
すときに役立つ
○神経の機能を正常に保つ |
豚肉、大豆、ごま
はいが精米、焼き海苔 |
●疲れやすい人
●激しいスポーツをする人
●激しい労働をする人
●便秘がちの人
●食が進まない人
●目を酷使してる人
●肩こりや腰痛の人
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B2 |
○蛋白質・脂肪・糖質の
代謝に役立つ
○過酸化脂質の分解に役立つ
○視力保持、皮膚、爪、毛の
発育に役立つ |
干ししいたけ、卵、
納豆、牛、豚レバー
さば、チーズ |
●発育ざかりのお子様
●口のまわりに炎症が起きやす
い人
●口内炎ができやすい人
●肌荒れが気になる人
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B6 |
○蛋白質、脂肪、糖質の代謝
に役立つ
○神経の機能を正常に保つ |
バナナ、大豆、豚レバー
いわし、とうもろこし
じゃがいも |
●肌あれが気になる人
●貧血ぎみの人
●発育ざかりのお子様
●お酒をよく飲む人
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B12 |
○造血機能に役立つ
○神経の機能を正常jに保つ
○蛋白質、脂肪、糖質の代謝に
役立つ |
牛レバー、さけ、
まぐろさしみ、にしん
牡蛎、はまぐり |
●貧血ぎみの人
●お酒をよく飲む人
●野菜だけの食事に
偏りがちな人
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ニコチン酸 |
○皮膚の機能を保持する
○糖質の代謝に役立つ
○末梢血管を拡張する
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落花生、かつお、
干し椎茸、まぐろ、さば
豆類 |
●肌荒れが気になる人
●お酒をよく飲む人
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パントテン酸 |
○脂肪、糖質、蛋白質の
代謝に役立つ
○ホルモンの正合成に役立つ
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いわし、牛レバー、卵
そら豆、グリーンピース |
●湿疹が出やすい人 |
C
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○メラニン色素ができるのを
抑える
○コラーゲンをつくるときに
役立つ
○毛細血管の抵抗力を増強する
○非生体物質の代謝に役立つ |
じゃがいも、ピーマン
レモン、みかん、いちご
きゃべつ、ブロッコリー |
●しみ、そばかすが気になる人
●貧血ぎみの人
●タバコをよく吸う人
●激しい労働をする人
●歯茎から血の出やすい人
●妊婦、授乳婦
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