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来年譲渡益課税が10%→20%に上がる。
この対応に自分はどうするかと言うと「特別何もしない。自然に任せる。」ことにしています。 以前、源泉分離課税が申告分離課税になったときも同じでした。 クロス取引をすれば、益出しが出来ます。 ただ、この好調な相場では含み益を顕在化させ、「買い単価、買った時の配当利回り、優待を含む実質利回りの全てがUP」します。 これが嫌なのです。 そもそも現物投資は、出来るだけ低い単価を長期的に保有し、インカム・キャピタルその全てを最大限に享受することが理想である。 保有している時に外的ショックを吸収できる安全域を確保するのが、保有理由の一つにもなり、マーケットからの感情的な揺さぶりも受け止めることが出来る。 だから目先の利に釣られて、わざわざ買い単価を上げてしまうことは、投資の原則に適っていないと思う。 さらに買値の10%以上下落すれば、損切りというルールを科していると、本当は売り買いしなくても良かったのに、クロス売り、クロス買い、(買い単価が上がってしまったための)損切りという3度手間を食うことになる。 今はこの日本特有の需給悪化を狙うべきで、大株主と一緒にクロスしている場合ではない。 欧米株にいつキャッチアップするかいつ放れるのかそれだけを注視する局面だと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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