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四季報見たら良かったので杉村倉庫(9307)を少し買って見ました。
倉庫セクターは不景気が長かったので不動産賃貸業に精を出している会社が多い。 ただ最近は景気が良くなってきたので四季報には軒並み「荷動き良い」「保管残高上向く」など業績に良い影響を与える単語が並んでいる。 不動産賃貸業は収益は安定しているが、景気に敏感ではない。売上高の全体に占める割合は、イヌイ倉庫を除いて20%以下に落ち着いている。 この局面は、本業の倉庫業中心の会社の業績が堅調となる。 大手の三菱、三井、澁澤等はたまたま不動産賃貸で工事や竣工などで利益を食っている。 中小の杉村は、お荷物だった運送部門も収益が上に向いてきた。 株価245円。予想PER8.2倍、PBR0.43倍。 経常利益は11年を底に増益基調。一応、カジノ候補地の夢洲関連でもある。 最近、滝沢や浜井などの低位の工作機械で14年~15年の利益予想が劇的に改善している所が目に付く。 アベノミクスも1年半も経つと冴えなかった中小の景気敏感株にもお鉢が回り始め、相場は全体の底上げに繋がってきそうである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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