気持ちいい～

マンションで一番気になるのが、燐家や上の階から聞こえる騒音の問題だ。


これは内覧会などではなかなか分からない問題である。


意外と響くのが、階上の家の歩く音で、フローリングの厚みが多少合っても、スリッパの音なんかが結構響く。


さらに、壁厚が薄いとお隣の生活音が、聞きたくも無いのに響いてくるなんて事になりかねない。


マンションによっては、使用するフローリングの材質や厚みを厳しく規制しているところも最近では結構多いのだが、子供などが居ると、家の中を走り回って、そのたびにどきっとするほどドタバタと聞こえてくることが良くある。


一度買うとすぐにまた買い換えというわけにはいかないので、我慢をするか、上の階や隣の家にその都度文句を言うか、という事になりかねない。


その点壁厚がきっちりと確保されていれば、おいそれと騒音で悩むことは極端に少なくなるはずだ。


マンションの構造によっては、お隣では無く、2～3軒先の家の騒音が響くようなこともある。


騒音で悩まされないためにも、マンションを購入するときには、壁厚が十分確保されていることを確認しておかなければならない。


近隣の住民の騒音に悩んだ末に引っ越しなんて言うことになら穴炒めにも、これは重要なことだ。


ましてや、騒音問題は近隣住民とのトラブルの元にもなりかねない。


自分の家にとってはさわやかな音楽も、隣の家では騒音になっている可能性もあるのだ。


もちろん、音を指さないために、動かないというわけにも行かないし、騒音では無くとも生活音は少なからずでるモノだ。


快適に生活するためにもマンションを購入するなら、壁厚だけは気をつけたい。