湾岸へ、東京路線図片手だとよくわかる。
さて、今夜はダーリンとその友達二人を迎えにお台場に高速で行った。思い起こせば1年前、初めて東京に来たときだ。池袋にルノー・トゥインゴ・イージーで行こうとして妙なトコに降り立ち、仕舞いには新木場まで辿り着いたという前科がわたしにはある。結局下道を通って東京の夜景を複雑な気分で眺めながらどうにかこうにか池袋に着いたのだった。あれから1年経ち、クルマはルノー・トゥインゴからワゴンRを経て、ルノーメガーヌ・ルノースポールとなった。車線変更はおろか流れに乗ることにさえ一生懸命さを要求された環境から、慣らしという制約付きとはいえ好きなように走れる環境を、ようやく手に入れた。で、今夜何がお台場であったかというと、みっちーのライヴツアーの東京公演初日が、Zepp Tokyoで催されていたのだ。わたしは仕事だったので行けなかったけど、その分自由の利く状態になれたので、メガーヌRSのお披露目もかねて迎えに行く約束をしていた。ここで問題になった点が、三つある。1.みっちのーライヴが、何時に終わるか。2.わたしの仕事が何時に終わるか。3.両者を照らし合わせないと、待ち合わせ場所を決められない。結局、池袋かお台場のどちらかでの待ち合わせという大まかなことだけを決め、ダーリンからの連絡で最終的に決めることにした。ところが、いつまでもなんの連絡もない…。やむを得ず、お台場まで行くことにして、メガーヌRSに火を入れた。去年の二の轍を踏まないために、高速の切り替えと降りる先だけメモに書いてステアに張っておいた。昨日と変わりないこととして、クラッチのつなぎがなめらかではなかった。慣らし運転の最中なので、仕方ないのかな…。そして昨日と違うことは、道が空いていることだった。高速メインなので信号に阻まれることもなくうごかすことができた。このターボは、4気筒エンジンの1・4と2・3に分割して過給するのでタイムラグを感じることもなく加速してくれる。慣らしの最中は3500回転が上限なんだけど、普段は2500で、高速でも3000回転も回ってくれば十分な動作となっている。合流や車線変更でもなんの問題もなかった。メガーヌクーペ16Vだと、80キロから先がうるさくなったんだけど、6MTのおかげで静かに巡航することができた。クルマが申し分なくても、やはり初めての路。落ち着けたのはよかった。池袋を何の問題もなく通過し、レインボーブリッジを通って湾岸線手前の台場で降りるまでは何の問題もなかった。去年は失意から眺める羽目になったお台場の夜景は華やいでいた。下の経路はメモにまとめられなかったので行き当たりばったりにしたけど、運よく迷わずに済んだ。程なく青海駅前で落ち合うこともでき、4人で帰った。メガーヌRS3ドアの内装は、黒とオレンジから成り立っている。比類なき個性の外観といい、ルノーを知らない二人にもメガーヌの個性は好評だった。高速については行きと大差ない経路なので問題なかったけど、降りてから環七を南下するはずだったのに北上してしまった…。下の経路、ちゃんとしないとね。びっくりドンキーで食事をして、この日はお開き。もちろん環七でも、気持ちよく走れました。ちなみに二人で帰るとき、サプライズで裏道を走ったんだけど表道に便利につながっていた。ではまた。