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チャレンジ! 試作1号

■チャレンジ! 試作1号

ネルをつくるための材料を買い、型紙を製作。

あとはやってみるか、試作1号。

・・・とは言うものの、どうやって縫えばいいんだ?

立ち読みを実践した。男(サラリーマン)の裁縫コーナー読み漁り(立ち読み)は、実際のところかなりキツイ。
(見られる視線が痛いというか、なんというか怪しい感じ?)

皆様におかれましては、ググッて見た方がよろしいかもしれません。

結論として得られたのは、手縫いでもミシンと同じくらいの強度が出せるらしこと。

あとは、なんとかなるか・・といういい加減なかんじ?

必要な縫い方は、とりあえず2つ。


「本返し縫い」
「袋縫い」。以上。

あとは、私の信条(ポリシー)である「習うより慣れろ」しかない。

転写

縫い縫い
型紙をネル生地に転写。

裁縫業界では、専用のやつがあるらしいが、そんなものはないからえんぴつで転写。

幸い0.9芯の太めのやつがあったから、それを使ってみる。

うーん、2枚(転写)やるのが面倒に思えてきた。  折りたたんで丁寧に裁断してみよう。



注意すべきは、折りたたむ時に、表になるほうは内側に!!

底面を「袋縫い」するから、裁断部から5mmぐらいのところを縫って、裏返す。

そして、もういちど縫う。縫い方は「本返し縫い」  ・・・バッチリぢゃないか!!あはは


一応ずれないように、待ち針なんぞも使ってみた。

これまた、慣れないと面倒な作業だ・・。

 ※余談だが、もし自分が女だったら、こんな待ち針を使いたいかな。こんなの。


あ、脱線しました。

底面をラインより5mm外側を縫い縫いします。そしてひっくり返す。

それから、底面ラインの5mm内側を縫い縫い。

1号 どうでしょう、なかなかどうしていい感じではないですか?

これが「袋縫い」らしい。(あってるのか?)

金枠の通す部分、全く処理してませんが・・

↑ラインより5mm外側を   ↑底面5mm内側を縫い縫い
 縫って折り返した


  ■抑えがたい欲求

  ふと思った。
 
  これ、本当にドリップできるのか? どんな味なんだろ?

  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

  そう思ったら、いてもたってもいられなくなった。

  幸い、バネットがある。バネットは円錐形だし。

  ペーパーの代わりにネル、使ってみちゃおうかな・・(誘惑に勝てない)

  
  飲みたい。    ぢゃあ、これで淹れて飲んじゃいましょうか。
  

ぐつぐつネルの下ごしらえ。 コーヒーカスと一緒にぐつぐつ20分。

まるで、おしるこ作ってるみたい。


セットキレイに洗って、バネットにセットしてみた。

金枠に通す処理してないからボソボソになってしまってる・・

やはり、裁断面の処理はきちんとしないとダメみたい。

洗ってみると、薄い感じがする。 なんとなく、ペーパーフィルターのような雰囲気。

ただ、丸みは思ったより綺麗に出ている。



ドリップ
  
     粉を入れて        お湯をたらし          蒸らして注ぎ         出来上がり


なんか汚い。 それにネルの端(裁断面)から水が滲みてしたたり落ちてる!

これは失敗か、美しくない。  それに味は・・・ これも雑味が多くて、あまり美味くない。

ネルも馴染んでないこともあるし、デジカメ撮りながらなので、淹れ方にも問題はあるが・・

何回か淹れてみて様子をみてみよう。ネルは、おおよそ50回は使えるんだし。

ペーパーの代わりとして、これはこれで使っていこうと思う。 いずれにせよ、改善すべき点が浮き彫りになった。



今度は、きちんと金枠に取り付ける方向で、試作2号に挑むことにしよう。

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