あきれたぞ!国民年金
あきれたぞ!国民年金今晩は。今日で10月が終りますね。実は私の誕生月は神無月、神様がお祭りにでかけてお留守になる月です。で、今年で65歳。共済年金、これは職場ががっちりしていて、給料から年金分が差し引かれ、差額だけが支給となるため、否応なく手続きを済ませたのですが、面倒なのが国民年金でした。年金に関する諸問題は、出るわ出るわで、開いた口が塞がらない状態ですが、ここ楽天のブログでも、私も拝見させていただいている葉月 生さんが何度か、実に気の効いた切り口を見せてくれていました。ですから私が付け足す事もないのですが、国民年金の支給申請書類の煩雑さたるや、実にあきれたものでした。さすがの私もカチンときましたので、きょうは、フランス革命期の女性像の話を、パスさせていただいて、呆れた年金申請書類について、書かせていただきます。記入する箇所が多いわけではありません。しかし、説明に親切心全くゼロ。多くの方が煩わしいし、面倒だとおっしゃる所得税の税務申告書類や説明書類の方が、余程わかり易いと書くと,分かっていただけると思います。あるところを書いて、良く見ると添付書類の別刷り説明書を見よと出てきます。その該当ページの支持もあるのですが、それが別刷りのどこになるのかを、飲み込むのがまた大変です。書類など、分かり難いものを読み解く訓練は、かなり積んでいる積りの私ですら、「なんだこれは」と怒りが込み上げてくるくらいですから、今までも、あまりに分かり難くて音をあげ、申告できずにきてしまった弱者がいらして当然だと思いました。まだあります。私は、大学卒業後、大学院に在籍したり、予備校や高校の講師で食いつないだ時期があり、その間は友人が就職していた関係もあって、5年ほど任意で国民年金をかけていました。その後は共済年金なのです。で、話題の年金記録については、何の間違いもなく印字されていたのですが、さてお立会いです。何の誤りもないのなら、それでよさそうなものなのに、あろうことか、所属の共済組合から、わざわざ「年金加入期間確認通知書」なるものを取り寄せて、申請書に添付しろというのです。「屋上屋を架す」の典型例です。間違っていたら、訂正用に添付して欲しいというのなら,分かります。しかし、これで良いですよ。と言っているのに,添付しろです。ご自分たちもテンテコマイしているのでしょうに、不要な仕事を、慣例に従ってやろうというのです。ヤレヤレ、あれだけ叩かれても、まだ替わろうとしないんですねぇ。叩かれた部分だけ、シブシブ変える。本当に骨の隋まで腐りきった,どうしようもない役所ですね。申請書類から見えてくることは、国民のお金を預かって運用し、いずれ時がきた方には、増やしてお返しするんだという姿勢は、かけらもないこと。「預かってやってたんだ、あり難く礼を言え!。ちゃんと礼が言えて、この書類が誤りも瑕疵もなく、ちゃんと書けたら、支給してやらぁ」と、こういう態度なんですね。オカミ意識丸出しの、ちゃんと請求が出来ないなら,払ってやらない式の態度は、少しも改まっていない。そういうことが、自分が国民年金の支給申請をやる段になって、実感として良く分かりましたので、一筆させていただきました。皆さんも、もしいずれ国民年金を申請する立場になるのでしたら、記憶の済みに留めておいてください。