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怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】

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2005/06/06
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テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
『米航空宇宙局(NASA)が、スペースシャトルを改造し、巨大な無人ロケットの実用化を計画していることが、複数の宇宙開発関係者によって明らかにされた。
打ち上げ能力は約100トンで、アポロ宇宙船を運んだ「サターン5」に匹敵し、無人ロケットとしては米国史上最大。月と火星への有人探査に必要な大型物資などを宇宙空間へ輸送する計画で、会計年度内(今年9月まで)の着手を目指し、近く概要を発表するとのこと。
新ロケットは「シャトル派生型打ち上げロケット」と呼ばれ、外部燃料タンクと左右2基の固体補助ロケットは、シャトルの技術を継承。貨物専用の使い捨て無人宇宙船を背負わせる。低軌道へ打ち上げ可能な物資は、シャトルの3倍以上の70~100トンとなる。
シャトルの技術の再活用により、開発費用を低く抑えられるという。
新ロケットは、2010年前後に運用が開始される見通し』
とのことである。

引退間近のシャトルに変わる、次世代物資輸送用ロケットの計画である。
貨物専用とか言いつつ、スペースシャトル後継機であるISS(国際宇宙ステーション)への人員輸送用次世代宇宙船(CEV)も2010年の初飛行を目指しているというから、おそらく同じロケットを使うのだろう。
外部燃料タンクと左右2基の固体補助ロケットは、シャトルの技術を継承というか、そのまま流用し、新しく作られるのは、ISS等の高軌道へ物資を輸送する軌道制御システム(OMS:Orbital Maneuvering System)を持ったOTVやCEVを載っけるペイロードを持った、使い捨てのメインエンジン部だけになるはずだ。
つまり、低軌道に実際乗せれるペイロードは、正確に言えば100トンからメインエンジン部分の重量を除いたものなると思われる。
高軌道への打ち上げ能力も、スペースシャトルのようにデッドウェイトであるメインエンジン部や居住区を持って上がる必要がないわけだから、もちろん向上することになる。
既存技術を多く使うため、技術的な問題はすくないだろう。
どちらかと言えば、興味があるのは人員輸送用次世代宇宙船であるCEVの方だ。
使い捨てにするのか、再使用型にするのか・・・・・。
おそらく、リフティングボディの再使用型宇宙船なのだろう。
結局、スペースシャトルのシステムを、貨物用と人員輸送用に二分化するだけのことだ。
しかし、この方が効率が良いのは確か。
現状に比べれば、維持費も安くなることだろう。
早いいうちに信頼性の高い宇宙往還システムを確立させて、あたらしい宇宙技術に挑戦して欲しいものだ。



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最終更新日  2005/06/08 10:47:24 PM
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