怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

アメリカ航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は三十日、日本人宇宙飛行士、日本人宇宙飛行士 野口聡一さんらが乗るスペースシャトル、ディスカバリー号の打ち上げを七月十三日午後三時五十一分（日本時間十四日午前四時五十一分）に決定したことを発表しました。
ようやく決まりましたね。

コロンビアの事故から二年以上、シャトル打ち上げ再開のための頑張ったようですが、評価委員会『リターン・トゥー・フライト・タスク・グループ』がコロンビア号の事故調査官が2003年に提出した勧告のうち、最も厳しい3項目がまだ十分に満たされていないとの結論を出したなど、問題は残っているようです。
しかし、リスクは十分承知なのでしょう。
宇宙飛行士達は、『行くか?』と聞かれたら必ず『行く』と答えるでしょうしね。
ＮＡＳＡのやボーイングの技術者達も断熱材の剥落問題の解明に早期に迅速に着手し、剥がれる可能性のある量を最小限に減らしてきたと述べています。
出来得る限りの手は尽くしたはずです。
１００％安全というのは、我々の生活でもあり得ません。
どんなに完全な整備を行った車だって、釘を踏めばタイヤがパンクするんです。
それが怖くて立ち止まったら、いつまで経っても前へは進めません。
だから、ここで立ち止まらずに前へ進んだＮＡＳＡの技術者や宇宙飛行士の勇気に拍手を送りたい。
彼等は、きっと『自分の為すべきこと』を達成してくれることと思います。
だから、我々も応援しましょう。

高く険しい、宇宙への階段を登る彼等に、更なる栄光があらんことを！

【追記】
写真は、地球儀ソフトでケープ・カナベラルのＶＡＢと射点を上空から撮ったものです。
さすが、最近の衛星は性能が良いですねえ。
アップにすると、車まで見えます。
これが、リアルタイムで見れたら良いのに・・・・・。
ところで、射点は「３９Ａ」なのかな？



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