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怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】

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2005/07/06
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テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
アメリカ航空宇宙局がシャトル後継機として計画している次世代ロケットの概要が、NASA関係者の証言等から判明したらしい。
それによると、シャトルの後継機は2機種体制で、安全性重視の多段式中型有人ロケットと、100トン級重量物資を運ぶ大型ロケットを併用。
どちらも現行スペースシャトルの基本骨格を部分的に活用し、早期の実用化を目指すとのことだそうだ。
シャトル後継機「有人探査船(CEV)」は2段式で、上段には、先端に脱出用ロケットを搭載した軌道船と液体燃料エンジンを配置。
下段にはスペースシャトルの固体燃料補助ロケット(ブースター)を活用する案が有力だ。
関係者によると、「シャトルのブースターにアポロ宇宙船を取り付けた形状」になるという。
つまり、シャトルのSRBにサターンVの三段目より上を乗っけたような形になるのかな?
これはちょっと予想外。
一段目とはいえ、固体ロケットをメインエンジンに据えるとは・・・・・。
もちろん、シャトル打ち上げ時とは中身が違うんでしょう。
人を乗っけてるから初期加速はシャトル程度に抑える必要もあるからね。
それとも、単発にするとちょうど良いのだろうか?
SRBの推力は一基当たり1200トン。
いやいや、やはりそのままってコトはないでしょう。
あのバカでっかい外部燃料タンクがなくなるんだから、そのままだと初期加速はどうなるんだ?
やはり燃焼時間を遅くして、加速度を抑えるでしょう。
現状SRBの燃焼時間は2分程度。
しかしあまり上の方まで持っていくと、再使用できないだろうから、一段目の燃焼時間に今後注目。

しかし、この記事の書き方を見てると、次期有人機はISS(国際宇宙ステーション)への人員輸送を前面に押し出したものではないようですね。
やはりNASAは、ISSをあまり重要視していないのかな?
「月や火星への有人飛行のために計画する次世代ロケット」とか書いてあるし。
これじゃあ、再突入カプセルの再使用はなしのようですね。
旧態然としたアブレータ(融除材)塗ったくって打ち上げるんですかね?

一方の物資輸送用ロケットは、現行シャトルの外部燃料タンク、固体補助ロケット、主エンジンを骨格に活用、貨物用カプセルを乗せて打ち上げる。
カプセルは初期段階ではシャトルと同じ位置に背負う形で、将来は燃料タンクの上段に取り付ける形へと改良する。
こっちは、まあ予想通りですが、将来的に燃料タンクの上に乗っけるってことは、エンジンは燃料タンクの下に持ってくることになるんでしょうね。

ちなみに、NASA関係者の話ってことで、正式発表じゃないようです。
詳細が正式に発表されるのが楽しみですね。


【追記】
同じ宇宙関係ということで、
M-Vロケット6号機の打ち上げは、8日以降に延期とのことです。
かなり雨が強いらしい。
では、現地の8日以降の天気は・・・・・・・・8日から11日までずっと曇り時々雨。(-_-;)
前半のカラ梅雨分を、ここにきてまとめてる感じですねぇ。
お天気の神様の意地悪!

ついでに、
ライブドアの堀江社長が発行済み株式の3.8%にあたる4000万株を売却。売却資金は堀江氏の個人的な事業として、ロシアのロケット技術獲得など宇宙関連ビジネスに投資する見通しとのこと。
投資とか言って、実際は宇宙旅行に行っちゃうってことはないかな?



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最終更新日  2005/07/06 06:40:20 PM
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