怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

１０日午後零時３０分、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所からＭ－Ｖロケット６号機で打ち上げられたASTRO-EIIは約２２分後にロケットからの分離が成功。
無事に予定軌道への投入が確認されたとのこと。
良かった良かった。

今日は１１時半ころから以前紹介したTEPCOひかりコンテンツの「casTY」を見ておりました。
Ｍ－Ｖロケットの打ち上げをライブで観たのは初めてかな。
延期されたのが怪我の功名。
ラッキーでした。
（延期で打ち上げ観れなかった人、ゴメンなさい！）

ＪＡＸＡは衛星を「すざく」と命名したようです。
この名前は関係者の投票で数種類の候補の中から選ばれたそうで、おとめ座銀河団など重要な観測対象が南の空に多いことなどが理由らしい。
「すざく＝朱雀」は南方の守護する聖獣でしたね。
四神から名前を取りましたか。
ＪＡＸＡもなかなか趣味が良い。

今日の打ち上げで、太平洋の上空約４００キロでロケットから分離された衛星は楕円軌道に投入され、打ち上げ３日目までに高度約５７０キロのほぼ円軌道に入るとのこと。宇宙機構は機器の展開、軌道の調整の後、１カ月程度で運用を始めるそうです。

運用後、新しい発見があることを期待しましょう。



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