テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
気象庁と宇宙航空研究開発機構により21日午前、気象衛星「ひまわり5号」への電波の送受信が停止されました。
6月28日の「ひまわり6号」の気象ミッションの正式運用開始に伴い、ようやく運用が停止されたようです。 「ひまわり5号」の軌道上設計寿命は5年。 平成7年3月18日にH-2ロケット試験機3号機により打ち上げられたので、寿命の2倍を超えて運用されたことになります。 平成15年に可視赤外スピン走査放射計ミラー駆動機構の劣化により南半球の一部が欠け、地球の全球観測が出来なくなっていましたが、米国衛星「ゴーズ9号」へ画像観測を引き継いだものの、観測データの利用者への配信及び通報局からの気象観測データの収集は継続していたようです。 本当にお疲れ様でした。 「ひまわり5号」は7月17日から軌道離脱作業を行い、現在は離脱後軌道の確認作業を行っているようです。 今後はスペースデブリのひとつと認識され、監視されていくのでしょうか? なんとなく、悲しい気がしますよね。 ↑個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/07/21 06:35:35 PM
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