怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

「ディスカバリー」打ちあがりましたが、耐熱タイルが剥がれたという情報が出ています。
心配ですね。

耐熱タイルは日本製ですが、実物（ＨＯＰＥ試験機のもの）を触ったことがあります。
非常に軽くて脆かったのを覚えています。
それから、案外柔らかいです。（なんと、カッターナイフ削れるくらいなんです）
Ｈ－２ロケットの断熱材も触ったことがあります。
これはウレタン発泡材のような感触のもので、そんなに硬いものではありません。
しかし、断熱材に張り付いた氷が剥がれてタイルにぶつかったら、剥離や欠落も充分考えられる事態です。
もし、剥離が帰還に支障のある規模だった場合、宇宙空間で補修するのでしょうか？
接着は、非常にデリケートな作業だと聞きました。

しかし飛行再開までの２年半の間、ＮＡＳＡの技術者達は可能な限りの手を尽くしたと言う話です。
野口宇宙飛行士の腕も信頼できるものだと思います。

ＮＡＳＡの技術を信頼し、無事の帰還を待ちたいと思います。



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