テーマ:愛・地球博(446)
カテゴリ:愛・地球博
<前回の続きです>
ロシア館はグローバルコモン4にありました。 ゲートからは、会場のちょうど反対側。 これからの方針は、「入れそうなパビリオンを物色しつつ、ゲート方面へ向かう」です。 僕の希望は・・・・・・そうですね、日が暮れたら「ワンダーホイール」で夜景を眺めることくらいでしょうか? あとは、相棒くんにお任せ。 希望を聞いてみると、「日本館」「ギリシア館」「イタリア館」「ドイツ館」などが観てみたいらしい。 じゃ、とりあえず北上しましょう。 まず、グローバルコモン4にもいろいろなパビリオンがありますが、流石にこの時間はどこも一杯ですね。 そんな中に「イギリス館」もあります。 「シャーロックホームズ」が好きという相棒の好奇心で、「イギリス館」にも寄って見ることにする。 幸い、列はそう伸びていない。 しかし、「イギリス館」だからと言って、「ロンドン」に関するものが置いてあるわけでもなく・・・・・・・なにやら意味不明(?)のガーデンアートが並んでいます。 わけが分からないまま、出る。 そこには、「霧の都」も「アフタヌーン・ティー」も「ストーンヘンジ」も「ミステリー・サークル」もありませんでした。 「ハリーポッター」? いないって・・・・・・(-_-;) しばらく歩くとベルギー館が見えます。 ベルギーと言えば、「ビール」!(←僕の連想) ベルギーと言えば、「チョコ」!(←相棒の連想) ・・・・・・ ・・・・・当然、お客が一杯です。(^_^;) パス、パス! グローバルコモン4の出口近くに「コーカサス共同館」というのがあった。 「コーカサス」と言えば「オオカブト」! というわけで、覗いてみたがもちろんそんなものはいませんでした。(^_^;) さて、 ・・・・・・疲れました。(-_-;) グローバルループに出た途端、空いているベンチに座り込む僕なのです。 もう、結構限界。 足が・・・・・ふくらはぎが・・・・・・・(ーー;) へたり込んでいる僕を尻目に、相棒くんはトイレへ。 ああ、少しだけ休めます。(^.^) 日も傾いてきて、風が心地よくなってきました。 ・・・・・・このまま寝てやろうか? そんなことを考えていると、相棒くんが戻ってきました。 仕方ない。 もうひと頑張りです。 次はグローバルコモン3に向かう。 相棒くんの希望で、ギリシア館の列を確認する。 案外、伸びてない。 これなら待たずに入れそう。 と言うわけで並ぶ。 列が入り口に近づくと、お姉さんがパンフレットをくれた。 これで前もって勉強しろってことかな? 開いてみると、パビリオン内は「地」「水」「火」「風」というようなゾーンに分かれているようだ。 「オリンピック」についての展示もあるらしい。 順番が来て、中に入る。 列がスイスイ進むはずである。 立ち止まって観るような展示はこれと言ってない。 つーか、あんまし記憶に残っているものがないと言った方が正しいかな。 覚えているのは、ショップのお姉さんが美人だったことだけですね。(^.^) あっさり「ギリシア館」を見終わると、今度は「イタリア館」へ向かう。 なんでも「イタリア館」には2400年前に鋳造されたブロンズ像が展示されているらしい。 これが目玉。 もちろん、それを見るのが狙いである。 流石に列は長い。 建物を半周ほどしているだろうか? しかし並んでみると列の進みははやく、30分も経たぬうちに館内へと入れた。 涼しい。 入ったところは、床が透明でその下が池になっており、見た目も涼しげだ。 しかし、こういう「池」に小銭を投げ入れてしまうのは日本人だけか? 何処に行っても小銭が沈んでいて、不思議に思う。 ローマの「トレビの泉」にあやかっているつもりだろうか? ・・・・・そういえば、ここは「イタリア館」だったな。 涼しげなエントランスのベンチで一息入れたあと、ブロンズ像「踊るサテュロス」を観る。 おお、素晴らしい躍動感! ホントに2000年以上、海の底にあったのかな? ところどころ穴が開いており、錆も浮いているが、美術品に疎い僕でも目を惹きつけられる美しさだ。 アナウンスで「イタリア国外に運ばれ展示されるのは最初で最後になりそうです」という説明が繰り返されていたが、それも頷ける。 いや、良いものを見せてもらいました。(^.^) その後、他の展示品も眺めてみる。 目を惹くものと言えば・・・・・何故か展示室の真ん中に鎮座するフィアット500の実物大ボディーである。 なんで、こんなところにフィアットが?・・・・・・たしかにイタ車だけど、この場にはあまりにもアンマッチなんですけど?? 不思議に思って近寄ってみると、どこからともなく甘い匂いが・・・・・・。 匂いの元は、そのミルク色したフィアットである。 チョコレート? まさか、チョコでできているわけ・・・・・・・ないよな? ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・塗装が「チョコレート」でした。(^_^;) イタリア人の考えることは、ワカリマセン・・・・・(ーー;) さて、そろそろお腹もすいてきました。 丁度、「ドイツ館」の前です。 ここにはレストランがあるんですよね。 展示も観たいけど、まずは腹ごしらえだ!(ビールもあるしね!(^^ゞ ) というわけで、2階のレストランへ、向かう。 ・・・・・が、階段を登る前に、行列が前をふさぐ。 これは・・・・・レストラン待ちの行列ですね。 階段から一階まで、ズラリです。 これでは、いつになったら食べられるのか判りません。 仕方なく、あきらめます。 嗚呼、僕のビールとソーセージが・・・・・・・・(T_T)/~~~ じゃ、展示の方はとパビリオンの列を探すと・・・・・・・・「200分待ち」の表示が。(ーー;) 今からだと、会場が閉まる時間になっちゃうぢゃん・・・・・・。 「ドイツ館」は大人気であることが、充分理解できた瞬間でした。(^_^;) 次に狙うは「長久手日本館」 これも人気のはず。 まぁ、行ってみるのは「タダ」です。 というわけで、グローバルループを時計回りに「長久手日本館」へと向かいました。 「長久手日本館」は「大地の塔」の隣にある、ドーム状の建物です。 これは、さすがに遠くからでも場所が分かる。 入り口は、グルーバルループから降りないとないようです。 で、上から入り口付近を覗き込む。 ・・・・・何でしょう、あの人の群れは??(ーー;) 凄い人の数です。 あたかも軍隊アリの行列の様・・・・・・。 これも、並んでいたら、会場が閉まっちゃいそうですよ~。(^_^;) で、「日本館」にもさよ~なら~~(T_T)/~~~ 時間がないんですわ。 ・・・・・・しかたねぇ、飯でも食おう。 「日本館」の脇にあるフードコートは、席もたくさんあり、ここなら待たずに食べられそうです。 どこでも食べられそうなメニューばかりかも知れませんが、この際贅沢は言っていられません。 相棒くんも、同意のようです。 流石にお腹がへりましたよ。 いくつか並んだお店の中から、なんとなく惹かれた「牛タン屋」に的を絞る。 相棒くんは「ふつうの牛タン丼」。 こっちは「ピリ辛の牛タン丼」をチョイス。 さらに僕は、ビールも頼む。 もう、飲まないとやってられませんって。(-_-) 相棒くんは、「飲むと寝ちゃいそう」と言う理由でウーロン茶。 ヘン、この際眠くなろうがなんだろうが、呑まずにやってられますかって! さて、席は確保できた。 まずはビールだ。 ゴキュッゴキュッゴキュッ・・・・・・・ぷはぁっ! うんめぇ~~っ!!(*^。^*) 乾いた身体に、ビールがしみわたるぜぇぇぇ~~ぃっ!! 今度は丼に箸を伸ばす。 おおっ、牛タンもうまいではないか! 「空腹は最高の調味料」とは、よく言ったものです。(^.^) 相棒くんの、呆れたような視線はスルーして、とにかく牛タン丼をビールでかっこむ。 ・・・・・・食べてたのはきっと、ほんの3分ほどだったと思います。 相棒くんが食べ終わるのを待って、ゆっくり席を立った。 さて、次はどうしようかな? <その10に続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/09/12 03:16:43 PM
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