怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

小惑星「イトカワ」への一回目の着陸が達成できなかったと思われていた探査機「はやぶさ」ですが、どうやら実際には着陸していたみたいですね。

「はやぶさ」の第１回着陸飛行の結果と今後の計画について

これで「はやぶさ」は、小惑星から離陸した世界最初の宇宙船となりました。

残念ながら、着陸姿勢が規定から外れていたために着陸検出機能を起動せず、サンプル採取用の弾丸は発射されなかったようです。
正規の試料採取シーケンスは行われなかったようですが、着陸時に舞い上がったダストが回収カプセルの中に残っている可能性もあるとの事。
これは、無地に帰って来たときの『お楽しみ』というわけです。

第二回目の着陸は、25日から26日にかけて実施される予定。
ただし、現在行われているはずの軌道修正がうまくいったならば、という条件付きのようです。

成功を祈りつつ、今後の情報にも注目したいと思います。



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