怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

さっきテレビ東京系でやっていた、『ガイアの夜明け』を観た。

今回は『宇宙ビジネス』についての特集でした。
まぁ、ぶっちゃけ『民間宇宙旅行ビジネス』についてお話なんですがね。

観ていると、ワクワク感はあるのですが、現実はそう甘くないと思います。

ただ、民間が参入してくることによって、技術の底上げは期待できそう。
官指導により確立された、安全性の高い宇宙技術はどんどんスピンオフしていって、民間で使えるようになれば、民間宇宙旅行も早く実現しそうな予感。

まず宇宙旅行に参入しようとしている企業に必要なのは、デモンストレーションでしょう。
最初の数回の飛行が成功するかどうかで、お客さんの財布の紐具合も変わってくるというもの。
デモンストレーションに、どれだけ初期投資ができるかが勝負だと思います。
やっぱり、信頼性が一番モノを言う世界ですよ。

しかし民間宇宙旅行なんて、まだまだ「投資」や「ばくち」の範疇と言えます。
行くつもりの方は、その辺を考慮してお金を払いましょうね。
正直、命賭けても良い人でなければ、申し込まない方が良いと思います。

番組で登場した２２億円の宇宙旅行のお客さん。

「何もいらんから、行ってみたい」

何の気概もなくそう語る、初老の紳士。
こういう人じゃないと、多分行けないんだろうな。

僕には、まだまだ到達できない境地ですよ。(-_-;)



↑個人サイトです(^.^)
是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)>