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怪鳥の【ちょ~『鈍速』飛行日誌】

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2006/02/05
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カテゴリ:鑑賞
仮面ライダー カブトの第2回までを観終わったところです。
改めて『仮面ライダー響鬼』と言う作品が「異質」であったことに気付かされました。

仮面ライダーって、やっぱりこういう(カブトのような)お話だよな。
でも、ライダーキックは「飛び蹴り」にして・・・・・。(-_-;)

そんなところで、ようやく『響鬼』の感想の最終回を書くことにしました。
今更って感じですが、一度落ち着いてから書きたかったんですよね。(^^ゞ


「完全新生」を謳った『響鬼』が、ある意味「成功」し、またある意味では「失敗」した理由は、やはり「仮面ライダー」にこだわったところだったのでしょう。

結論から言えば、響鬼たち、鬼の物語は「仮面ライダー」という名前を冠せず、ただの『響鬼』として製作した方がよかったように思います。

そうすれば、スポンサーからの横槍で大幅な路線変更をすることもなかったでしょう。

しかしそれでは、僕たちが知っている細川茂樹さんの演じる「響鬼」もなかったように思います。

やはり、日曜朝という定番の枠とスポンサーの力は偉大ですよ。
日曜朝の「仮面ライダー」と言う名前に、スポンサーは初期投資するのでしょうし、キャストもそれなりの人数そろえることが出来ます。
そして、製作側にとっては、その確保が大事・・・・・・。

どんなに面白いネタを持っていたって、それを形にする力がなければ意味がないのでしょう。

だから「響鬼」は「仮面ライダー」の名前を冠することで、予算と、素晴らしいキャスト陣を確保することに成功しました。

その後は・・・・・・・・皆さん知っての通りです。

どんなに面白く、評価の高い物語を作っても、スポンサーの利益に結びつかなければ意味がない。
それが、今の日本の特撮番組の限界なのかも知れません。
おもちゃメーカーが予算の大半を握っている今の特撮番組で、現状を覆すのは難しいのでしょうね。

でも、『響鬼』と言う作品は、そんな現状に打ち込まれたひとつの「楔」のように感じました。

子供だけでなく、大人も楽しめる番組。
そうなると、スポンサーは何もおもちゃメーカーだけにこだわる必要はないと思うのです。

DVDだって、主要な商品です。
深夜枠のTVアニメなんて、DVDが売れるの前提に作っているじゃないですか。
DVDは、特に作品のクオリティと物語の面白さで売り上げが変わってきますよ。
DVDの売り上げ重視なら、そちらの方が重要視されてくるのではないでしょうか?

おもちゃメーカーにしたって、子供向けだけでなく大人向けのおもちゃを開発すると言う方法も出てくるはず。
何も、変身ベルトだけがおもちゃじゃないわけですよ。

ディスク・アニマルなんて素晴らしい素材だと思いましたけどね。
マイクロチップ埋め込んで、『声』を出すだけでも違ったと思いますよ。
例えばパズル感覚で、制限時間内にうまく変形させたら、喜びの声を上げるとか・・・・・・。ダメだったら、哀しげな声で鳴くんですよ、これが!(←このようなおもちゃは実在しません)

精巧なフィギュアにしたって、購入するのは大半が大人です。

『響鬼』には、フィギュアのモチーフとなる『鬼』『魔化魍』がたくさんいたじゃあないですか。
『童子』『姫』だってバリエーションが豊富でした。
それらを売り出しても、結構な売り上げが期待できると思いますよ。

それだけじゃありません。
最近は、俳優さんや女優さんのフィギュアだって精巧なものなら、高値で売れるわけですよ。

つまり何が言いたいかというと、

あきらちゃんの
精巧で美麗なフィギュアを出してくれいっ!!(-.-)


原型師は、ほら、この前のTVチャンピオンの「フィギュア王選手権」で優勝した人っ!!(^.^)

あのクオリティーなら「買い」ですよ!!!\(^.^)/
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
嗚呼・・・・・
2週間悩んで、こんな感想しか書けないのか、僕って・・・・・・・・・orz




なにはともあれ、
『仮面ライダー響鬼』と言う作品で、僕は一年間非常に楽しませてもらいました。
こんなに一つの作品にのめり込んだのは、久しぶりのような気がします。
製作に関わられたすべての方々に、ありったけの感謝を!
ありがとうございました。<(_ _)>

そして、
この作品が本当に「楔」となり、日本の特撮作品が良い方向へ変わっていくと信じています。

願わくは、その『結果』が新たなる鬼たちの物語であることを祈りながら、
『仮面ライダー響鬼』 最後の感想を終わらせていただきます。

一年間、お疲れ様でした。

またお会いできれば幸いです。<(_ _)>



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是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)>





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最終更新日  2006/02/05 11:22:55 AM
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