テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
冥王星の衛星としては、「カロン」が知られていますが、
ハッブル宇宙望遠鏡による観測により、さらに2つの衛星が発見されたようです。 ハッブルによる冥王星とその衛星の画像 2つの新衛星は現在「S/2005 P1」 および 「S/2005 P2」という記号が与えられているそうである。 今後研究チームは3月2日に、ハッブルを使って再度観測を行い、そのから、衛星名を決め、国際天文学連合(IAU)に申請するとのこと。 これにより、冥王星の衛星は3つになりました。 「カロン」が衛星としては、冥王星に比べてかなり大きいのに対し、新たな衛星は、結構小型のようです。 しかも、「カロン」を含めたこれらの衛星は「ジャイアントインパクト」と呼ばれる巨大天体と冥王星の衝突により、同時に出来た兄弟星という説が濃厚らしい。 1978年、「カロン」の発見と同時に、もしもこの事実が判明していたとしたら、衛星たちの名前は違うものになっていたかもしれない。 「冥王」の周りを巡る3つの兄弟星は、まるで地獄の門を守ると言う「ケルベロス」の3つの首のようである。 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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