テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
「Dice-K」こと榎本大輔氏がロシア連邦宇宙局の健康診断を無事パスしたと発表されたことで、にわかに民間人「宇宙旅行」の話がニュースになっていますね。
そんな中、 もし「景品は宇宙旅行」という懸賞があったら、あなたは応募しますか? 実は、そういう懸賞がネット上にあるんですよ。 特賞! 宇宙体験旅行 一名様 インターネット自動車売買会社「ブロックス」がネット上で始めた懸賞である。 この懸賞は販売促進キャンペーンの一環として昨年末に始められており、クイズとアンケートに答えた人の中から1人が、米宇宙旅行会社スペースアドベンチャーズ(SA)社が08年から実施する予定の旅行に参加できるとのこと。 当然人気もあり、応募者はすでに約2万9000人にのぼっているそうだ。 ここで僕は思いました。 日本人は『プレゼント』って言葉に弱いなぁ・・・・(-"-) 宇宙に憧れを持つ僕としても、これは魅力的な懸賞ですよ。 これがタダならねっ!! 応募規約を見ると判るのですが、この特賞商品、 自己負担が必要です! 【特賞】 米・スペースアドベンチャーズ社主催「宇宙弾道飛行プログラム」宇宙プログラム参加費98,000ドルのうち、1,000万円分を抽選で1名様にプレゼント。 当選者自己負担 1. 約100万円(宇宙体験旅行費用約1,100万円のうち1,000万円の超過分) 2. 日本から現地までの渡航費と現地での滞在費 3. 海外旅行障害保険費 <応募規約より抜粋> ここで質問。 約2万9000人の応募者の皆さん! 上記のことを把握して、応募していますか?? 滞在期間は、直前の医療診査とシミュレーション訓練費を含む4泊5日の暫定プログラムとなっていますが、到着してすぐ訓練→飛行→帰国したとしても、最低一週間は必要です。延期が基本のロケット打ち上げですから、滞在期間が長くなることはあっても、短くなることはありません。その分も上乗せですね。 それに宇宙旅行の基地なんて、どうせネバダの砂漠かロシアの原野――いわゆる「僻地」ですよ。 渡航費だって馬鹿になりません。 おそらくは百数十万円の自己負担金が発生するわけですよ。 でも、HPを見た限りではタダで行けそうな錯覚を覚えるんですよね。 応募規約は別ウィンドウで開かなければいけないし、HPに本キャンペーンの紹介媒体としてリンクされている『三菱電機 DSPACE/2006年2月コラム』では、 「タダで」宇宙旅行に行けるチャンスとか書かれてあるし・・・・・。(-"-) ↑このキャンペーンが「無料」だとは限定してないんですけどね。(^_^;) まぁ、なんにしても破格でお値打ちなことは間違いないんですが・・・・・・。 是非行きたい!!と思われたかたは、運試しをしてみてはいかが?? 僕はといえば・・・・・ 破格とはいえ自己負担額が不明のキャンペーンに応募する度胸はありません。(-"-)←ヘタレと呼んでください。(-_-;) <追記> キャンペーンを企画した会社のコメント: 締め切りである3月31日まで一ヶ月弱を残して、応募者が3万人弱に達したことについて、 「宇宙旅行が夢物語ではなく、現実味を帯びてきたからではないか」と驚いている とのこと。 ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・いや、みんな「タダ」だと思っているだけだから・・・・・・(-_-;) 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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