無重力商業飛行「十勝は魅力的」
一般人を対象に高度100キロ付近での無重力体験飛行の事業化を目指す米ベンチャー企業、ロケットプレーン社(オクラホマ州)のチャールズ・ラウアー副社長が14日、初めて来勝し、とかち帯広空港と大樹町多目的航空公園を視察した。日本での宇宙ビジネスの事業化に向け、離発着できる候補地探しの一環。「十勝は非常に魅力的。できるだけ早く実現したい」と話し、両拠点の滑走路利用に強い意欲を示した。
<SpaceRef>
無重力体験飛行などの宇宙ビジネスを手掛ける米国ベンチャー企業「ロケットプレーン・キスラ」社のチャールス・ラウアー副社長が十四日、帯広空港と十勝管内大樹町の多目的航空公園を視察に訪れた。副社長は「帯広か大樹で無重力飛行を行いたい」と語り、改造ジェット機を使って二○一二年開始を目指す国内遊覧事業の候補地と考えていることを明らかにした
<北海道新聞>
15年くらい前は、エアブリージングエンジンを搭載したスペースプレーンの出現が期待されていたため、日本における将来的な宇宙基地として北海道は期待されていました。
それが今や、
北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)が開発を進めている道産ロケット
「CAMUI(カムイ)」の力で、宇宙基地として発展する可能性が出てきましたよ。(^.^)
土地が開けていて、余っているの場所が北海道しかないのかもしれませんが・・・・・・(-_-;)
国が推進する宇宙開発だけじゃなく、民間の技術が直接ビジネスに直結し、宇宙基地の誘致を導くことになるってことは、日本の宇宙開発にとって、すごく意義のあることですよね。
JAXAも負けてられないってところですか?(^_^;)
ロケットエンジンを搭載した改造ジェット機による亜宇宙への弾道飛行となると、現行のままでは航空法の壁もあるでしょう。
でもそれは、技術の進歩と共に改正されていくべきだと思います。
省庁は柔軟に対応して欲しいものです。
あとは、実績が積まれることですかね。
CAMUIエンジンに期待しましょう。(^.^)
航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^)
是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)>
宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。