怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

米政府は１８日、中国が対衛星兵器の実験に１１日初めて成功したことを確認し、中国政府に対し懸念を表明したことを明らかにした。有人宇宙飛行に成功した中国が衛星攻撃能力まで保有したことで、米国やロシアが対抗して宇宙空間での軍拡競争が始まるとの懸念が出ている。実験で破壊された衛星の破片が、日本も参加する国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）などの脅威になる可能性も指摘されている。
＜毎日新聞＞

おまいら、自分達も宇宙開発やってるくせに、「ケスラーシンドローム」をしらんのかっ！！(-_-メ)

ま、今回の実験は高度８６０ｋｍと、結構高々度の衛星だから、連鎖的にデブリ（破片）が増える可能性は少ないですが、飛び散った破片がどのような影響を及ぼすか・・・・・・これは、恐怖ですよ。
一体、何の目的でこんな実験をやるのやら。(-_-;)
やっぱり、他国の軍事衛星を狙う対衛星兵器の実用化を目指してるんでしょうねぇ。
偵察衛星なんかは、もっと低高度で他の実用衛星もたくさん飛んでますよ。
実際、戦略的に狙うとしたら、低軌道の偵察衛星になるでしょう。
以前アメリカがＡＳＡＴミサイルの実験（Ｆ－１５戦闘機からの、対衛星ミサイル攻撃）をやった当時に比べたら、現在の低軌道は、もっと衛星が過密化しているはず。
巡り巡って、自分の首を絞めることになることを理解しているんだろうか？
やつら、あんまし深く考えてね～んだろ～～なぁ・・・・・(-_-;)
とにかく、安易に衛星を破壊するのは、ロケットの打ち上げに・・・・ひいては宇宙開発全体に致命的な影響を及ぼす恐れがありますよ。
是非、やめていただきたいものですね！(-_-メ)

＜追記＞
技術あるんなら、衛星を電子的に作動不能にするような、スマートな方法をつかってみやがれ、ってんだ！
・・・・・・って、別に衛星壊すのを促しているわけではないですよ。あしからず。(^^ゞ


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