テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
欧州南天天文台(ESO)は2007年4月25日、「グリーゼ(Gliese)581」と呼ばれる恒星のハビタブル・ゾーン(注1)から、地球型惑星を発見したことを発表した。恒星系のハビタブル・ゾーンから地球型惑星が発見されたのは今回が初めて。
「グリーゼ581」は太陽よりも小さく、赤色矮星に分類される恒星で、てんびん座方向、地球から20.5光年離れた場所に位置している。一方、今回発見された惑星は、「グリーゼ581」から約0.07AUしか離れておらず、13日という非常に短い周期で公転している。半径は地球の1.5倍、重さは約5倍、地球と同じく岩石でできていると考えられている。さらに、推定表面温度は摂氏0度から40度で、もし水が存在しているのであれば、液体として存在することができる。 <sorae.jp> 「ハビタブル・ゾーン」っていうのは、生命誕生の可能性が高いと言われている領域で、この範囲内に惑星が存在するとと、生命誕生の可能性が高いと言われている場所です。 詳しくは↓こちらのリンクをどうぞ。 「ハビタブル・ゾーン」 もちろん、大気組成とか宇宙放射線の照射量(赤色矮星はフレアが激しく起こるらしい)とか、いろいろな問題がありそうですが、少なくとも水が液体状態で存在できうる領域ですから、生命誕生の可能性はありそうですね。 もっとも、この惑星の半径は地球の1.5倍、重さは約5倍といいますから、惑星表面の重力は2.2Gくらいになる・・・・・のかな?←あってるか?・・・・怪しいな(-_-;) 重力加速度:g=GM/d^2(惑星の質量Mと半径d、および万有引力定数Gより) 人類が移住するには、ちょっと辛そうですよ。(-.-) それでも、太陽系外へ進出する場合には、間違いなく目標にされそうな天体ですね。 今後の調査に期待ですよ。(^.^) ・・・・・20.5光年か。 さて、どうやってたどり着けばいいのだろう? だれか、早いところワープエンジンを完成させてくれい・・・・(-.-) <追記> 地上の望遠鏡からでも、いろんなことがわかるんですねぇ・・・・。 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/04/27 12:02:03 AM
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