Sheikh Muszaphar Shukor氏は今、2つの問題を抱えている。その1つは、メッカが移動し続けることだ。(中略)
敬虔なイスラム教徒であるSheikh Muszaphar氏は、毎日の礼拝について、イスラム教徒にとって聖なる地であるメッカ、とりわけカアバ宮殿に向かって祈りを捧げたいと語っている。
ここで問題が起こる。地表から約350キロメートルの軌道上を周回するISSからは、キブラ(イスラム教徒がメッカに向かって礼拝する方角を意味するアラビア語)が秒単位で変わってしまうのだ。ISSの軌道によっては、1回の礼拝中にキブラがほとんど180度変わってしまう可能性がある。敬虔なイスラム教徒はどうすればよいだろうか。
<WIRED VISION>
イスラム教徒の方は、大変だ。(^_^;)
旅行した場合なんかは、キブラの方向が判ってさえいれば良いのでしょうが、衛星軌道上はリアルタイムで方向が変わるわけね。
しかも、無重力でフワフワしている状態だから、ホンキで大変でしょう。
科学者が、顔付き合わせて会議するわけだ。(-.-)
地球軌道上だけでも大変なのに、これが月とか火星・・・・・外宇宙に出ていくときはどうなるんだろ?
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・・・あ、考えてみれば、遠くに行った場合は、単純に地球の方向を向いて礼拝すればいいのか。(^.^)
イスラム教徒の宇宙飛行士のは、今が「試練の時代」なのかも知れないですね。(^_^;)
<追記>
遠い将来には、地球自体を神聖化するような宗教ができて、やっぱり地球の方向を向いて祈りを捧げていたりするのかもしれませんよ。(-.-)