宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、平成19年9月14日（日本時間、以下同様）に種子島宇宙センターから打ち上げた月周回衛星「かぐや（SELENE）」の月周回軌道投入マヌーバ（LOI1）を10月4日6時20分に行い、軌道計算の結果、同衛星を以下の月周回軌道へ投入したことを確認しました。
なお、衛星の状態は正常であることを確認しています。
＜ＪＡＸＡプレスリリース＞
遅ればせながら、成功におめでとうと言っておきたいです。
（発表されたのは昨日です）
良かった良かった。(^.^)
宇宙科学研究本部で開催された成功記者会見の様子は、ノンフィクション・ライターで宇宙作家クラブ会員でもある松浦晋也さんがブログ上で発表されています。
興味のある方は、そちらもどうぞ！
かぐや、月周回軌道投入に成功、記者会見の様子
＜追記＞
この成功に気を良くしたのか、早くも「かぐや２号」の構想が発表されたようです。
月周回衛星「かぐや」の探査に続いて、２０１０年代に月面着陸する探査機「セレーネ２」について、宇宙航空研究開発機構が構想を明らかにした。
セレーネ２は総重量約１トンで、高さ約２メートルの着陸機と、ロボットアームを搭載した探査車、月を周回するリレー衛星からなる。
着陸かぁ・・・・・これは、はやぶさの実績も活かしたものになることでしょう。
「天体への着陸と無人探査は日本の十八番」
将来はそんな風に言われるよう、是非実現して成功して欲しいものです。
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