テーマ:お勧めの本(7171)
カテゴリ:有川浩作品
『阪急電車』
有川浩/著[papyrus 2007.12(Vol.15)掲載:幻冬舎刊] 本ブログ勝手に推奨作家、有川浩さんの連作読み切り短編。 その第6弾です。 いつもスルーしてしまいそうになる「papyrus」 いつも行く書店で配置される場所を覚えたんで、さすがに見逃しませんでした。←もう、6回目だしね。 さて、 今回は「甲東園駅」 ぶっちゃけ、地名や駅名は読み方が難しい。 ルビ振ってあって、良かった。(^_^;) 物語は、仁川駅編の主人公主観で進みます。 偶然乗り合わせた女子高生達の会話で、心を決める女性。 果たして、どんな会話だったのか・・・・? 電車に乗っていると、いろんな人達の会話が聞こえてきます。 正直、聞きたくない話まで・・・・・。 得に、若い人達はあまり周りを気にしないのか、大笑いしながら雑談している時がありますよ。 思わず、眉を顰めてしまうようなどこかの誰かへの罵詈雑言だったりすることもありますが、思いもよらず高尚な話を聞かされることもあります。 つっても、聞き耳立ててるワケじゃないっすよ(^_^;) 高い声のお嬢さんやお姉さん方の声は、何気によく通るってこと。 心当たりのある方は、気を付けましょうね。(-.-) カーディガンにミニスカートの「それ、化粧しすぎじゃね?」と突っ込んでしまいそうな女子高生が、自分には理解できない経済や政治のディープな話をしていることもありますからね。(-_-;) もちろん、得意分野というのもあるんで、若いから知識が少ないって偏見はどうかと思います。 それに、知識が乏しくて「こいつ、馬鹿なんじゃね?」と思える人でも、魅力のある人はたくさんいます。 そういうのって、相性もあるでしょう。 だけどそういう魅力のある人は、「自らの分を知る」ってことが出来ているように思いますよ。 これが出来ている人は、いろんなことで相手を尊敬できるし、相手からも尊敬して貰える様な気がしますね。 変なプライドで凝り固まって、人間的な魅力を欠いてしまわないようにしないとね。 「欠点」すら長所に変える。 ↑究極に目指す境地はココか? そんなことを考えながら読んでしまいました。 ・・・・・ ・・・・ ・・・それでも、「天然」の人には敵わないんですがね・・・・・(^_^;) <追記> 「フリーター、家を買う」は、もはや4章。 まだまだ続きそうですね。 結局、LaLaの図書館戦争は掲載誌を買う勇気がなかった・・・・・orz 予想通り、コミックス待ちです。←漫喫行ったら、先月号もあるかなぁ・・・・・。 そして、 図書館シリーズ最終巻、「図書館革命」まで、あとわずか!! 11月10日を忘れるなっ!! 個人的「有川浩作品」感想一覧 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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