テーマ:宇宙(894)
カテゴリ:航空・宇宙
米国がアポロ計画を実現するために作った史上最大のロケット「サターンV」に使われていたJ-2エンジンが18日、サターンを使った最後の打ち上げとなる1973年11月以来、約34年ぶりに再現され、ロケットエンジンの噴射実験が実施された。
NASAでは現在、進めている第2の有人月旅行計画に用いるためにスペースシャトルに代わる次世代大型ロケット「アレスV」の開発を進めており、18日に噴射実験が行われたJ-2エンジンは、このアレスに用いられるために、実験が行われたものとなる <テクノバーン> そう言えば、「アレスV」の2段目はアポロ計画で使われた「サターン V」の3段目であるS-1VBを元にしているとなんかの記事で読んだ覚えがありますよ。 ・・・・・・エンジンもでしたか。(-_-;)←これは・・・S-1VBを元にしてるって言うか・・・・・ほとんどそのもの?(^_^;) 「サターンV」の2段と3段に使われていたのがここで話題になっている「J-2ロケットエンジン」ですよ。 液酸/液水ロケットで、しかも再点火可能。 3段目は月への遷移軌道に乗せるためのモノですから当然ですが、4半世紀以上前の技術ですから凄いですよね。 そして、それを21世紀の宇宙輸送に使おうってんだから・・・・・・これも凄い!・・・・のか?(-_-;) まぁ、サターンVロケットは打ち上げの失敗とかないから、信頼性のある方を選んだってことで・・・・・(^^ゞ←そこ、予算がないからとか言わない!(-_-メ) にしても、これって新規に作ったんじゃなくて、多分アポロ計画で残っていたヤツを使ったんですよね? ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・ ・・・なんて、物持ちの良い。(^_^;) ロシアのソユーズを見ても判るように、古い設計だからって悪いということはないと思います。 むしろ、改良することで信頼性が上がるんなら歓迎すべきこと。 新しい技術に挑戦するのも勿論必要だけど、良いモノをいろいろ理由付けて切り捨てるのはどうかと思うのですよ。 どこぞの国の宇宙機関にも、その辺は見習って欲しいものです。(-.-)←だからって、アレスを無条件に誉めているのではないんですけどね・・・・・(^^ゞ <追記> でも、「J-2」と言う名前は、正直あんまし良い印象はなかったり・・・・・(^_^;) 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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