怪鳥の【ちょ～『鈍速』飛行日誌】

シー・ローンチ社（Sea Launch）は協定世界時間1月15日11時49分（日本時間20時49分）、スラーヤ社の通信衛星「スラーヤ3号（Thuraya-3）」を載せたゼニート3SLロケットを、太平洋上西経154度の海上に浮かぶ、打ち上げプラットフォーム「オデッセイ」から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約99分後に、「スラーヤ3号」を静止トランスファ軌道へ投入し、打ち上げは成功した。
シー・ローンチ社は昨年1月末、NSS-8通信衛星を載せたゼニート3SLロケットを打ち上げようとしたが、打ち上げと同時に爆発し、失敗した。今回は実に約1年ぶりの打ち上げ再開だった。
＜sorae.jp＞

去年の爆発事故から、もう一年ですか。
打ち上げプラットフォームである「Ocean Odyssey」はかなりのダメージを受けていた印象ですけど、およそ１年で実務に復帰できたということですね。
これは、早いのか遅いのか・・・？？(-.-)

個人的には、凄く早い復帰だと感じました。←日本の体制だったら、こう簡単に復帰できるとは思えないッス。(^^ゞ

にしても、この打ち上げ画像は、何度見てもＶＬＳ（垂直発射装置）から発射されるミサイルに見えるよなぁ・・・・・。←いや、地下サイロから発射される弾道ミサイルの方が近いか？(^_^;)

＜追記＞
アメリカ合衆国、ロシア、ウクライナ、ノルウェイの企業による共同出資で成り立っているシー・ローンチ社ですが、打ち上げ自体はボーイング社が運営しているようですね。
同じボーイングでも、いろいろ問題のある事業もあるわけで・・・・・・。

　米紙ウォールストリート・ジャーナル（電子版）は１５日、米航空機大手ボーイングが、すでに約半年の延期を発表していた次世代中型旅客機　７８７（ドリームライナー）の納入開始時期をさらに３カ月以上遅らせる見通しとなったと報じた。
＜イザ・ニュース＞
・・・・・
・・・・
・・・大丈夫か？(-_-;)

なんでも、初飛行が当初予定していた３月末から６月に延期される可能性があるとのことらしいっすよ。
初号機が納入される予定の全日空は、ヤキモキしていることでしょうねぇ・・・・(-.-)


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