テーマ:電撃文庫!!!(429)
カテゴリ:有川浩作品
『海の底 前夜祭』
有川浩/著[電撃文庫MAGAZINE Vol.1(2008年5月号)掲載:アスキー・メディアワークス刊] 本ブログ勝手に推奨作家、有川浩さんの短編です。 本作品は、有川浩さんの第3作長編小説「海の底」の番外編になっています。 題名の通り、「海の底」事件の起きる「前夜」の出来事が描かれていますよ。 本編冒頭で、なぜ主人公の夏木と相棒の冬原が「ペナルティーの腕立て伏せ」を科せられているのか?・・・・・・その理由がよく判りました。(^_^;) 艦長が二人にどれだけ期待していたかも・・・・・・本編と「クジラの彼」を既に読んでいる今だからこそ・・・・・(T_T) そして、本編中ではあまり前面に出て出てこなかった、夏木&冬原の「有事にに必要な能力」の片鱗も垣間見えましたよ。 案外、二人とも子供っぽいトコロがあって、笑った。(^.^)←冬原は成長したけど、夏木は・・・・・「有能な彼女」における彼の 正直なところ自衛隊3部作を加えても、一番まともに「戦っている自衛官」が描かれているような気がしましたよ。(^_^;)←ちょっと、サバゲーやりたくなった。(^^ゞ この作品は、以前角川グループの携帯サイト「ちょく読み」で発表されたものです。 今は大丈夫なようですが、この作品が掲載されていた当時は僕の使っていた「ボーダフォン(現Yahoo! ケータイ)」では読めなかったんですよ。(T_T) ようやく読めた!ってトコロです。(^^ゞ これで、今まで発表された有川さんの小説はフルコンプかな?(^.^)←多分・・・・・ 電撃文庫MAGAZINE (マガジン) 2008年 05月号 [雑誌] 海の底 <追記> 「艦内での戦闘訓練」 当然、あって然るべきなんでしょう。 実際はどうやってるんでしょうか? 以前何かの本で、陸自のレンジャーは訓練時に実銃持っていながらも「ダダダダッ!」っと、まるで子供のように銃撃の口真似をしていると聞いたことがあります。 これは、レンジャーの訓練が演習場から外に出た場所でおこなわれているため、空砲すら御法度だからだそうです。 海自の、それも艦内戦闘ともなると、周りは高価な装備品が山ほどありますよ。 実弾なんてもってのほかでしょう。←つーか、危ない。 ということは、やっぱり「ダダダダッ!」ってやってるのかな?(^_^;) 気になるトコロですよ。 陸上自衛隊は「閉所戦闘訓練用教材」として、東京マルイの89式小銃型の電動エアガン(正式名称は「89式小銃型訓練用電動エアガン」)を導入していると聞きます。←たった600丁。しかも、故障時にメンテナンスや整備が出来ない等(多分、予算の都合)の理由で使用を躊躇し、隊員が個人購入した電動ガンを使用するとかやってるのは、いかがなものかと思いますが・・・・・・(^_^;) ただでさえ、実弾による射撃訓練が少ないと言われている自衛隊ですよ。 戦闘訓練に、プラスチックのモノとは言え、実際に弾が飛んでくる環境を作るだけでも緊迫感が違うと思うんだけどなぁ・・・・・。 ↑「89式小銃」だけでなく「9mm自動拳銃」や「9mm機関拳銃」のエアガンも、ある程度大量導入することを強く推奨したいものです。(-.-) マルイ 陸上自衛隊 89式小銃 電動ガン 個人的「有川浩作品」感想一覧 航空機写真を中心とした個人サイトです(^.^) 是非一度、お立ち寄りください。<(_ _)> 宇宙開発関連の写真や、アラスカ旅行記もあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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